奈良県教化部 各務洋行教化部長 挨拶

新 教化部長顔写真.JPG

平成29年



<7月>

「講習会推進で祝福の渦が巻き起こる

 皆様、本格的な夏が到来してきましたが、如何お過ごしでしょうか。

 さて、6月の練成会は、長村省三・前教化部長が御指導下さり大盛会(207名)となりました。ご参加下さいました皆様、ありがとうございました。先生が退任されて3年、初めて教化部で御講話して頂きましたが、お元気なお話ぶりは全く変わっていません。また「信仰はかくあるべし」と私達に教えの神髄を力強くお説き下さり、講習会に向けて大きな力を頂けたと有り難く思っています。長村先生、誠にありがとうございました。

 その講習会、私は兼務教化部長として今年は三重教区が9月、奈良教区が12月にあり、推進時期が重なっていますが「祝福手帳」で両教区とも体験が出始めています。先ず三重教区から紹介します。ある白鳩会のSさんは、スーパーのパート社員、行事でよく休み職場に穴を開けて迷惑かけていた。すると上司から「そろそろ退職を考えて欲しい」と辛いお話。でも「今までお世話になったことへの感謝」として祝福手帳で上司や職場の皆を祝福。3週間程すると上司から呼ばれ「このまま仕事を続けて下さい」と今度は全く逆の言葉。Sさんは「祝福の巣晴らしを実感しました」と大喜びで語ってくれました。また総連会長のIさんは、職場の保育所の先生仲間(現在は退職)のある方に講習会を勧めると「この日はちょうど私の予定がある日」と過去2回ほど断られた。でも見真会で祝福したら良いと聞き早速祝福。3日後にその職場(退職者)の「一日旅行」があり、昼食時に自分のテーブルで講習会の話をしていると、隣のテーブルにいた「その方」が「え、講習会、今年はいつ?その日なら行ける」と向こうから言って来た。「祝福って凄い。それもたった3日間」と笑顔いっぱいでした。更にある支部長さんは、最近出てこなくなった会員を祝福していると、その方と会うのが楽しみになってきた。その心で訪問すると話が弾み、その場で会員の手続きをしてくれ「受講券も頂きます」と何枚か購入してくれた。更に退会した方にも祝福して訪問すると「受講券買いますよ。人も誘います」と言ってくれ「予想以上の反応」と、笑顔で語ってくれました。

 次は奈良教区の丹原副会長。畑にいると昔の陶芸仲間が来て「どこかに行っていたんですか」「ええ、長崎の生長の家総本山(団参)に行っていました」と思わず言った。「そうですか、私も以前、宇治の生長の家へ行ったことがあります」「ええ~」。丹原さん曰く「私は誰彼生長の家を言っている訳でない。でも言ってしまった。実はこの方を2年前から祝福していたんです。これで講習会誘える」と喜んでいます。う~ん、神様は粋な計らいをしますね。次は誘われた方のお話。前回の講習会に初参加し、現在は伝道対策部長の亀井悦子さんです。推進者は元同じ会社の和田練成主任で毎回、受講券を2枚ほど送っていた。亀井さん「もう頼みもしないのに送ってきて。行かない」と言ってその場でビリっと破り棄てていた。次の講習会でも同じように捨てていた。(受講券は浄める力がある・業が破れれ棄て去られる姿と考えられる) ところが2年前は違った。和田練成主任が充分祝福してから送った。亀井さんは「あっ、今度は粗末にしたらバチが当たる」と感じ、友人を誘って参加。そこで感動して、特志会員にもなって現在があります。皆さん、「破って棄てる」に「祝福」が加わると「粗末にしたらバチが当たる」に。大いなる違いです。だから祝福すると上記のような様々な体験が出てくるのですね。まさに「祝福は伝道の精神的工事」たる所以です。勿論、自分の運命も向上します。(詳細は「祝福手帳」参照)「新版 菩薩は何を為すべきか」(15頁)には次のように書かれています。 「この全ての人間の実相を神であると拝むことによって、その実相の完全さを顕わし、その完全さを確立する運動が、生長の家の人類光明化運動で、その実践者が聖使命菩薩であります」 つまり、祝福礼拝行が運動の根本であるということです。ですから、ツボにはまり喜びの体験が出ていると言えます。

 その実相を拝む祝福、今回の練成会で大きな感動がありました。昨年から体調を崩していた定仲悦さんが元気に体験発表をされたのです。定仲さんは「骨髄腫」という癌に冒された。「私は神の子、そして使命がある。癌なんかには負けない」と強く思いながらの治療。また尾西・総連会長が奈良に出講に来ていた長村先生に祈願の依頼をした。長村先生は、いつも何人かの方の祈願をされているのです。またその他にも様々な方が祝福祈願。それが9ヶ月間。すると、さしもの「骨髄腫」も消えてしまった。涙ながらに語る定仲さんに皆が感動の涙。祈願された長村先生には感謝しかありません。これが教えの根本、神髄と言えますね。総裁・谷口雅宣先生は次のようにご教示下さっています。

「先ず第一にますます伝道活動を拡大していかなければいけない。人間の本質が素晴らしい“神の子”であり、“仏”であることが、もっと多くの人類に目覚めなければならない。その自覚があれば、人間以外の生物や環境も“神において一体”であることが分かる。」

「今こそ自然から学ぼう」117頁

 皆さん、神の子の自覚が人類の幸福のみならず環境問題解決の根本でもある訳です。ならばそれをどんどん弘めようではありませんか。その絶好の機会が「祝福行」を通して推進する講習会ですね。祝福行の渦を更に巻き起こし、前人未踏の6回連続の前回超えの講習会として参りましょう。

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<6月>

「人生と光明化運動の花を咲かせる

  皆様、5月の団体参拝練成会、奈良教区は今年も目標突破しました。(104名:目標90名、延べ日数373日:目標357日、近年にない成果) これで5年目から連続34年。20年以上連続している教区は他に無いのですから、如何に素晴らしいかです。皆様、誠にありがとうございました。今回は推進が遅れていましたが、全国幹部研鑽会での推進(宇治会場で和田、八ツ本)で追い上げ、また10日前の「聖経33巻連続読誦行」(白鳩会中心)でグンと風が吹きました。皆で「日時計日記」に「団参34回連続目標突破」と祈りを書き続けたのも大きな要因ですね。(私は3/28から5/21団参最終日まで記入) 団参は「信徒が年に一度は参詣して身を浄めると共に、光明化の霊的力を授かる(総本山落慶時の谷口雅春先生のお言葉)」ところですから、今年の奈良教区の前進が一つ約束されたと言えます。
 その推進、内容にも勢いが現れました。2日目、福岡寛和君の結婚に到る体験談では、画像と共に明るく話され「良かったですねぇ」と多くの参加者から祝福されました。最終日には池原由美子さんが、今年1月からの神想観と先祖供養の実修でご主人と大調和になられた体験を喜びいっぱいにお話され、お二人の夫婦の体験談は「ムスビの神様」が祭られた総本山に相応しいお話でした。

 更にそのムスビのお話。「いつか妻と一緒に来たかった」と言う小牧会長は久し振りの全期参加。20年間介護された奥様が昨年12月に昇天され、「きっと奥様も一緒に参加されていますよ」と私が言うと「そう思います」との返事。3日めの野外研修「インタープリテーション」(自然解説)では、大地に寝っ転がって青空を見ていると「妻の顔が出てきた」と話されました。やはり連合会長の妻として霊界からご参加されていたんですね。小牧会長は「お田植え祭」で参加者代表で玉串奉奠、また3日目夜には、これまた代表で笑いの先導もしましたが、きっと奥様が大変喜ばれていると思います。
 この3組のご夫婦から「出逢い」「深まり」そして「顕幽」と、ムスビの喜びと深淵さを感じさせて頂きました。
 そして今回の圧巻は2日目夕方の「講習会目標突破祈願祭」です。その御祭りで「受講券」を奉納して祈りを込め、最後に3組織長に手渡しするのですが、その「受講券」が本部で在庫切れだったのです(早速、印刷制作)。その受講券に会場、日程等を教区で刷り込み(京都の印刷会社・創美に発注)するのですが、その創美に到着するのが、団参初日の祈願祭前日でとても間に合わない。今回は「受講券無し」の御祭りと半ば諦めていましたが、聖経読誦行で風が吹いたのか、予定を大幅に上回るスピードで「創美」に受講券が到着、印刷をして祈願祭に間に合いました。神業的な展開に「きっと講習会も神業的な展開」になると強く思いました。更に、最後に皆で輪になって「使命行進曲」、その後、和田主任の先導で恒例の「エイエイオー」は大きな感動でした。先ず講習会スローガン「伝えるは幸せ 目指すは世界平和、よろこびあふれる講習会 1万名突破大成功」を皆で唱和、その後の「ハッピー、ハッピー」「ダッシュ、ダッシュ」が顕斎殿に鳴り響きました。「ああ、奈良県教化部でいつも行っていることを、この総本山・顕斎殿でしている。まるで自分の庭のように」と、私は胸が熱くなってきました。6回連続前回超え目標突破に向けて力強いスタートを切れたことを神様と皆様に深く感謝致します。
 私は閉会の挨拶で「三重教区の桜」の話を画像で紹介しました。(前日にも日向講師が大きく画像で紹介) 三重教区の団参は3月下旬、その時、落ちていた1㍍程の「桜の枝」を三重県教化部に宅配で送り、水に差していたのです。私が三重教区に着任した4月2日は全く変化ありませんでしたが、4月半ばの「先祖供養祭」では花が2~3咲き始め、一週間後の23日、「三重教区の講習会受講券奉戴式」では、満開になりました。「9月17日の三重の講習会もきっと満開になる」とお話し、「奇蹟の桜」として三重の皆に喜ばれています。実はこの桜は23年程前に奈良が献木したもので、宇陀から千本の苗木をトラックで運んだと言うことです。(上山愿朗:談) 今年からペア教区になった奈良と三重がすでに繋がっていたのですね。

 しかし、これは「桜の枝」だけのことではありません。「愛は生命の糧、愛は産み育てる力」であり、総本山には造化の三神が祭られ「愛」が満ち溢れている。枝はその「愛」をいっぱい頂いて、水に差して花が咲いたと考えられますが(水に差さなければ折角の愛の詰まった枝も枯れてしまします)、私達も同じです。団参・総本山で「産み育てる愛」をいっぱい頂いた。そして教区に帰って水に差す、つまり神様と繋がることによって「人生の花・光明化運動の花」をいくつも咲かせることができると言うことです。いや、そもそも私達は神の子ですから、始めから「愛」に満たされている。神様と繋がることで「花」をいくつも咲かせることが出来る訳です。
 それを多くの人に実現する「橋渡し」が「講習会受講券」ではないでしょうか。祈願祭で祈り込められ「ムスビの愛」に満たされた「受講券」を手にすることで、人生開花への道が開かれる。そして「神様と繋がる」つまり「講習会受講」で「大輪」が咲いてくる。
 是非、多くの方に手渡し、自他共に「人生の花」「光明化運動の花」そして「神・自然・人間が大調和した」世界の花を咲かせて参りましょう。

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<5月>

「団参、報恩感謝で愛のムスビを実現」

  皆様、光輝く明るい季節がやってきましたが、如何お過ごしでしょうか。
さて、私が三重教区との兼務になって早一ヶ月、三重と奈良をほとんど日替わりで行き来していますが、電車で往復4~5時間程かかります。それだけでも半日仕事ですが、祝福の時間ともなりました。「神様、この電車に乗っている人が益々幸福になりますように…」と祈っていると心がポカポカ。この機会が与えられたことに感謝です。

 その祝福の祈り、三重でも花開いています。青年会事務局長の竹尾裕子・光実議長が「○○さん、ありがとうございます。実相円満完全」と祈っていると、全国大会参加者が次々と決まったと、次のようにFB(フェースブック)で書いています。「昨日の委員会で行けなくなった方も対象者の方も全員祝福の祈りをすると良いと教化部長より御指導頂き(奈良の事例を紹介)、朝や寝る前に時間がある時に少しずつさせて頂くようになりました。そうしたら…祝福させて頂けることが有り難くて、温かい気持ちに満たされてきました。そして何と本日、新たに2名の方が参加確定になりました。嬉しくて飛び上がってしまいました。しかも2人とも初参加です」いや~素晴らしいです。ところが、その後立て続けに3名が決まる。それまでの推進成果が5名、ところがこの一週間で5名。本人は「(断った人も行くと連絡が入る等)驚いています。嬉しすぎます。言葉にならない喜びと有り難さに満たされています」と語っています。皆さん、やはり祝福の祈りは成果が出ますね。奈良で取り組んでだことが三重に生かされました。これも教化部長が兼務するペア教区ならではの働きでしょうか。今度は逆輸入もしたいです。
 また、「温かい気持ちに満たされた」(竹尾談)とありますように、祝福すると「愛」も深まりますが、その「愛」について「生命の實相」1巻(19頁)には次のように書かれています。
「日本惟神(かんながら)の道では『愛』ということを『むすび』というのであります。『むすび』というのは…、愛の結合をいうのであります。これを古くから日本では『産む霊』という字をあたはめてムスビと読ませてきたのであります。つまり愛は産む霊でありまして、愛がなければ『生命』は産まれることも育つことも完全にできないのであります」
 「生命の糧は愛」(7つの光明宣言)とある所以ですね。更にここで注目したいのは、愛はむすび、産む霊とお示し下さっていることです。つまり、産む霊=産巣日神(ムスビ神)である。これが万物創造の「造化の三神(天之御中主大神、高御産巣日神、神産巣日神)」の神名に現され、御働きとなって、神機到来して総本山で祭られている訳です。そこでは本源の愛が響いているのですから、きっと「ルールドの泉」の如く、無原罪の実相が自分が「温かく優しく」展開されることと思われます。

 ここでもう一つ「愛」について、お笑い芸人のゴルゴ松本の本「あっ!命の授業」に、次のように書かれています。「日本語の始まりは、『あい』でした。あなたの人生は、お母さんの愛ではじまりました。(中略) 日本語の終わりは『わをん』の『をん』です。最後に恩返しをするのが日本人の人生です」(184頁) 刑務所等で講演するそうですが、ゴルゴ松本は深いですね。この恩について「報恩行についての神示」には次のように示されています。「結びの反対は切ること、…離縁、背信、忘恩が善くない…。生長の家を知らせてくれる人は其の人にとって天の使いであるから、いつまでも恩を忘れてはならぬ」
 皆さん、生長の家を伝えてくれた人へ感謝をしないと「むすび」が実現しない。その最たる人への感謝は言うまでもありません。昭和56年、当時総本山にお住まいの谷口雅春先生は「人間そのものの発見とその自覚」のはしがきで次のようにお書き下さっています。
「私はあなたに期待し、あなたを信じ、あなたが此の書を機縁としてこんなにも伸びたと、私に礼状を送られる時が来ることを信じて祈るのである」
 ならば、御教えによって救われたリスト表をつくり、「こんなに救われました。ありがとうございます」と感謝の報告をしようではありませんか。これが私達の先生への愛の返礼「ムスビ」でもありますが、それが実現出来るのが「団体参拝練成会」です。先ず、ムスビの愛の神の御神徳を受け、つまり「あい」を受け、「恩」返しをする。ここに大いなる「ムスビ」が実現してくる。そして本来の愛深い優しい自分が蘇ってくる…。
 それを「自然と共に伸びる運動と生活」で展開して頂きたいと総裁・谷口雅宣先生は、「宗教は何故都会を離れるか?」(305頁)で、次のようにお示し下さっています。
「皆さんは日常生活の中で、このタカミムスビノカミ、カミムスビノカミの御働きをぜひ意識されながら ― それは夫婦の調和、親子の感謝、さらには自然と人間との一体感の回復にもつながるし、『大自然讃歌』の言葉を使えば「自然即我、我即自然」の自覚を深める方法として、運動と生活のいろいろな方面に展開していっていただきたいと思います」
 皆さん、是非、前人未踏の34回連続目標突破の団参として「ムスビ力」を大いに引き出し、三重の竹尾さんの如く「言葉にならない喜びと有り難さに満たされている」声でいっぱいにして、今年12月10日の講習会をこれまた前人未踏の6回連続前回超えの目標突破として参りましょう。

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<4月>

「万物は悦びによって創造される

  皆様、春爛漫、気持ちの良い季節になってきましたが、如何お過ごしでしょうか。
 さて、3月18日~19日に、本部より谷口暁子先生をお招きし「講演会」を開催しました。
(2面参照) 初日は「奈良県産業会館」で187名の参加者、もう満席で後から席を追加する程でした。翌日は「ホテル日航奈良」で、これも定員オーバーの215名でした。悦びと笑顔溢れる講演会、ご尽力下さいました皆様、誠にありがとうございました。しかし何と言っても先生のご講話が素晴らしく、爽やかで浄らかで心にグイッと入ってきました。自身の仕事の体験から始まり、後半はミレニアルズ世代という現代(世界の)若者(35才位まで)の特徴を紹介されました。それは、①物を共有する、②出世よりも生活の充実、③緩く繋がる(インターネット)、④健康志向、⑤環境に優しいことを好む、などで今の生長の家の取り組みと共通点が多い(ネット、健康、環境)と感じました。後ほど控え室で聞きましたら、「このことを調べて上で運動方針はつくられていない」とのことで、やはり、世界を見据えた神の光明化運動と改めて感じました。また、質疑応答もテキパキと答えられ、あっと言う間の2時間。参加者からは「このようなお話なら、子供達を連れてくれば良かった」という声が多数寄せられました。また、講話の中で紹介されたお勧めの本「虫眼(むしめ)とアニ眼」(養老孟司、宮崎駿)を、私は早速購入しましたが、人と自然との繋がりを対談形式で書かれていて面白いです。皆さんもお読みされたら如何でしょうか。

 さて、3月はもう一つ大きな行事、翌週の25日(土)に「自然の恵みフェスタ」を開催しました。(2面参照) 連続の行事でしたが、これもまた約200名と大盛会で、皆様に感謝いっぱいです。音楽会から始まり、笑いヨガ、クラフトの展示販売、絵手紙コーナー、エコグッズの抽選会、外のテントでは、相愛会の竹クラフト、自転車の試乗会、野菜やお花の販売等、大いに賑わいました。ノーミートの食事(カレー、ちらし寿司、味噌汁、おでん)は、どれも美味しかったですね。また講師会の喫茶さくらでは「自覚が深まるコーヒー」として「カメダ珈琲」ならぬ「カミダ珈琲」(画像2面)など、笑い溢れるメニューも登場しました。クラフトでは私は今回、竹で「どんぶり、茶碗、おわん」を作りましたが、(実際は幸田父作、私はやすりで削っただけ) 乾燥したらこれから使っていこうと思っています。
 しかし、今回特筆すべきことは、本来の目的でもある近隣の方々が10名ほど参加されたことです。小牧連合会長が、道に出ていた教化部正面の家の方をお誘いし、その方がスナップエンドウを2袋購入、平谷副会長は道行く人に声をかけ3名の方がカレーライスを頂いたということです。更にチラシを見て参加された方も7名あり、約一週間前に白鳩会伝道部で配布した成果です。アンケートでは「ストレッチあり、コーヒーも頂いて身も心もワクワクしました」「受付の対応が良かった。孫も喜んでいます」と嬉しい言葉を頂きました。更にそのお孫さんは、肉食の展示を見て、ニコニコ地球の記入欄(西手さんのグッドアイディア)に「お肉をへらそう、とママに言います」と感動的なコメント。チラシ配布からこのようになった素晴らしい展開です。いや、それにも増して皆様の笑顔が嬉しかった。そのことについて「新版 光明法語」(57頁)には次のように書かれています。
「神は万物を悦びによって創造したのである。悦びこそが神の本性である。悦びが創造の力である。歓喜しておれば自然に身体が動き出すように、神は悦びの感情によって自然にその生命が動いて万物の創造となったのである」

 フェスタや講演会が成功裏に終わったのも皆さんが、悦びの感情で生命が働いた結果なのですね。是非、これからもその悦びで、創造ある活動を展開していきたいと念願します。
 今年度より「“新しい文明”の基礎を作るための三カ年計画」が始まりました。総裁・谷口雅宣先生は、今年の立教記念日で次のようにご教示下さいました。
「本来私たちの中に宿っている“神の子”の力が引き出されることが、この特殊な現代という時代において必要とされているのです。だからぜひ、皆さま方の創意工夫と、素晴らしい潜在能力を大いに発揮して、この運動を進めていこうではありませんか」
(「生長の家誌」H29.4 54頁)
 その大いなる力が引き出されるのが「全国幹部研鑽会」であり、また「創造の力」の源泉が「ムスビの神」が祭られている「団体参拝練成会」です。今年でまた全国唯一の連続34回目標突破となります。是非、多くの方と参加して、谷口暁子先生がお話されたミレニアルズ世代という若い人達とも結ぶ力を頂いて、新しい文明構築の為の「悦びの創造活動」を展開して参りましょう。

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<3月>

「結びは“嫁継(とつ)ぎ”の行事

  皆様、日差しも伸びて春めいて参りましたが、如何お過ごしでしょうか。
 さて、この度の立教記念日では奈良教区は多くの表彰となりました。先ず白鳩会は「質の高い組織運動・企画賞」を受賞、これは多くの壮年層(新人も)が参集した2回の「ひだまりカフェ」と新たに開催した毎月の「伝道セミナー」、そして内容を含めて躍進した「教区大会」などが評価されたものです。また青年会は「教区優秀賞」と「みよしの青年会優秀賞」のダブル受賞、栄える会は教区優秀賞や支部活動努力賞、個人の部で優秀賞(奈良のみ)や努力賞など、受賞ラッシュです。(2面参照) 皆様、誠にありがとうございました。今回、相愛会はありませんでしたが、尾西連合会長、植松事務局長、中井副会長の3名が本部に奉職されました。教区の3役を本部に送り出したことは誠に大なる貢献と言わなければなりません。さしずめ「影の教区最優秀賞」と言えるのではないでしょうか。

 さて、2月のやまと練成会、227名の参加者で今回も大いに盛り上がりました。特に滋賀教区から運営の勉強にと3名の副主任(粂田さん、小梶さん、髙田さん)が全期受講、奈良ではの行事に大いに感動されました。祝福行、讃嘆行、神の子体操、ラッキー体操、外の散策、幽便(霊界へのはがき)、大自然感謝祭、観音供養祭、和田主任の「ハッピーハッピー」等々に目をパチクリ。髙田さんからは「奈良の皆さんが一つになって、明るく楽しく元気よく、自然な盛り上がる姿に感動、感動の3日間でした。この感動を滋賀に報告して教区に生かしていきます」と嬉しい言葉を頂きました。

 そして何と言っても今回の圧巻は2日目午後の「愛と結びの時間」。福岡寛和さんと金岡志名子さんの結婚式です。事の発端は、約10ヶ月前、福岡君の新車(結婚を半ば諦めた結婚資金で購入)がシカとぶつかり車のフロント大破。相愛会壮年層勉強会で落ち込んでいたのを「シカは神の使い、お嫁さんが来るよ」と励ましたところから話しが急展開。志名子さんと会うことになり、そのままゴールイン(結婚資金が本当の結婚になった)。私は志名子さんとは白鳩会の行事で何回も会っており、笑顔が素敵な優しい女性、そして福岡君は明るくて皆から好かれる好青年、相性はピッタリではないか、と思っていたのです。「結婚式を教化部で挙げたい」と福岡君が言って来た時はとても嬉しく思いました。そして何回も打ち合わせをしていく内に、他人とは思えないような気持ちにも…。式が始まり、新婦と父親が腕を組んでこちらに向かって来る時、私は神官として新郎と並んでいましたが、感極まってウルウル。祝詞から始まりケーキ入刀など手作り披露宴。皆から次々とお祝いの言葉。また二人のそれぞれの思いを歌(「君といつまでも」「誰の為に(あなたを愛する為に生まれてきた」)と共に画像で紹介して大爆笑(幸田職員の力作)。新婦のブーケトス、新郎の鹿せんべいトス(神の使いシカの引き寄せ)。最後は新婦から親への感謝の言葉でジーン。あっという間の1時間半でした。
 練成中だから神様と高級霊、そしてご先祖様に包まれて、また皆の愛情に包まれて、通常の式場では味わえないような悦びと感動の結婚式となりました。多大な協力をして下さいました運営・スタッフの皆様にも感謝いっぱいです。ありがとうございました。

 ところがこの後の第二部がまた感動でした。練成会参加者の為に既婚者用「もう一度の結婚式」を行ったのです。先ず、3名の方の伴侶への感謝の手紙朗読。「貴方は私の明るさに惹かれて、私は貴方の優しさに惹かれて」(福本章子)、「世界一の妻、結婚してくれて最高に幸せです」(細川長治)、「貴方がこの世を去って18年、今でも貴方を感じます」(植森恵美子)
 心温まる言葉の後に、今度は私達が伴侶に感謝の手紙を書きました。そして私達の代表として、林本ご夫妻と西手ご夫妻に登場して貰い、「誓詞(ちかいのことば)」を神前で両者が先導し、全員が朗読(皆に配布)。指輪交換、ケーキ入刀と続き、最後に、ご主人が奥様に感謝の言葉を送りました。林本政治「省子(さとこ)をこれからどんな事があっても必ず護っていきます」。西手清英「宏子様、あなたのお陰で息子も青年会で活躍する一家となりました。そして、お義父さん、光明化運動に邁進して幸せな家庭を築いていきます」と言われ、愛情溢れる時間となりました。

 古事記には、「伊邪那岐、伊邪那美の二柱の大神、嫁継(とつぎ)の道を始め給い、…八百萬の神等を生み給いし」とあり、これがそのまま「結婚式の祝詞」になっているのですが、陰陽結びの働きは「嫁継ぎの道」つまり結婚であった訳です。今回、福岡ご夫妻の結婚式と「もう一度の結婚式」を通して、私達に「結び」が響き渡り、魂的にも「結婚」を体験したと言えます。
 総裁・谷口雅宣先生は、そのムスビについて次のようにご教示下さっています。
「自然界の顕著な働きである“ムスビ”を意識しながら実相顕現の運動と生活を展開していこうというのであります」  「宗教はなぜ都会を離れるか?」301頁
 ムスビを意識する、ここに、生長の家「自然と共に伸びる運動」が感動的に進展されていく訳であります。

 皆さん、今月3月18日(土)、19日(日)は、新人向け講演会を本部より谷口暁子先生をお迎えして開催します。是非多くの方をお誘いして、私達の光明化運動と結んで参りましょう
 また翌週には「自然の恵みフェスタ」も開催します。人と自然を結ぶ行事にまた多く人を結んで参りましょう。

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<2月>

「愛と感謝を今一度表現する

  皆様、厳しい寒さが続いていますが、日々、日時計日記に明るいことを記入して喜びの日を送っていると思います。

 さて、その日時計日記、私は昨年の11月より「切なる願い」を書き始めています。(H28.12月号で紹介)その中で叶えられたものを紹介しますと、異動の時期だったので「次期も奈良教区教化部長」が実現、三重教区兼務という大役まで頂きました。また、個人の願い「遠出も出来るスポーツ自転車が与えられました」と約3週間記入したところ、思わぬ所から資金が入り、購入することになりました。やはり、言葉は実現力があります。(私は平行して神と対話する「奇蹟の手帳」を活用していますが、約10年で35冊目です。今は頒布していませんので、お持ちの方は是非お譲り下さい)
 更に、日時計日記の素晴らしい所は「今ある恵み」に感謝することですね。「空気が澄んで山の稜線がきれい」「サザンカの花がきれいに咲いています」など、自然界を見渡せば限りなくあります。また当たり前に食事が出来たり、家族がいる幸せも記入すると更に感謝が湧いてきます。私も家族への感謝はもう9年ほど書いていますが、今回はその家族への感謝である方の体験を紹介します。

 それは1月3日、飛田給新春練成会に出講した時のことです。私の前任地、東京第二教区時代に青年会で活躍していた秋元幸見さんが、ご主人と一緒に赤ちゃんを連れて練成に参加し、私に会いに来てくれました。
「各務先生、今9ヶ月です。この子を抱いて下さい。」「ああ、生まれたんですね。おめでとう」と久しぶりに小さな赤ちゃんを抱きましたが、私も感慨深いものがありました。秋元さん(今は石田さん)には、実はこんな経緯があったのです。
 4年ほど前、東京第二教区で「産み直し、生まれ直し」の見真会を行い(奈良でも実修)、家庭で出来るようにプリントを配布しました。そして秋元さんが早速実践。実は中々結婚に踏み切れなかったのですが、その後、心通う男性と初めて巡り会うことが出来た。それはプリントの祈り「お父さん、お母さん、私を生んで下さってありがとうございます」「私の魂の半身様(通常は名前)、私と結婚して下さってありがとうございます」「私の赤ちゃん(通常は名前)、産まれてくれてありがとう」を約5ヶ月間実修。すると、今までどうしても出来なかった実父への感謝が出来た。実は秋元さんが幼少の頃、父母が不仲だった。そして離婚。母は現在の父と再婚したが、今は亡き実父へ感謝出来なかった。それが結婚の障害になっていたのですが、「生んで下さってありがとうございます」と祈っているうちに「お父さんは寂しかったんだ」とはじめて父の気持ちが分かってきた。すると父に「半身を与えて下さい」とお願いも出来た。そして結婚相手と巡り会うことが出来た訳です。

 今は赤ちゃんも生まれ、まさに祈った通りの展開になっています。更に一戸建ての自宅も与えられ、幸せいっぱいになりました。言葉の力、祈りの素晴らしさが分かります。
 また、感謝は表現すると更に効果を現すと、こんな体験もあります。愛知県の白井泰子さんは繊維関係の会社を経営されていましたが、ご主人が病気で他界。その後、息子さんと共に仕事を引き継ぐも経営がおもわしくない。講師に相談すると「旦那さんに感謝が足らないんですよ」と言われ、次のような指導を受ける。「仏壇の前で、夫がいると思い三三九度をやって結婚式のやり直し」をしたのです。すると愛と感謝が湧いてきて涙が流れてしようがない。その後、会社はV字回復をし、白井さんも光明化運動で大活躍をされるのです。谷口清超先生の「父と母のために」(175頁)には、次のようなご文章があります。
「愛はすべて『表現』によって初めて効果を現す。それは夫婦の愛でも、親子の愛でも同じこと。いくら心の中で切実に愛していても、正しい『表現』を欠いていると、せっかくの愛が『ない』のと同じ結果になってしまいます」
 皆さん、思っているだけでは足らないんですね。実際に表現しなくては。この愛の表現、特に「配偶者」への表現の実修を、2月の練成会で行います。2日目午後を「愛と結びの時間」として、今一度、夫に妻に感謝の表現をしようというものです。「産み直し、生まれ直し」ならぬ「結婚のし直し」とでも言えるのでしょうか。

 実は、当日は、福岡寛和さん、金岡志名子さんの本当の結婚式も行います。是非、ご参加下さい。皆で祝福しましょう。そして2人にあやかって、参加者も「もう一度の結婚式」というスタイルで配偶者に「結婚して下さってありがとうございます」と表現します。未婚の方も、秋元さんのように「私の魂の半身様」と言えますね。
 そして、その家族へ感謝の祈り「父母に感謝」「半身に感謝」「子供に感謝」を日々「日時計日記」に記入して、幸福の根本生活を始める年と致しましょう。

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<1月>

「初心に帰って、日々新生する年に

  皆様、新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。
 さて、先月(12/10)「なら100年会館」で佐藤香奈美会長をお迎えし、白鳩会教区大会が開催されました。(これは女性の為の大会ですが、夫を拝むべく真理が天降りますので、男性にとっても福音です) 参加者は1829名(+152名)と大盛会で、抽選効果(協賛の皆様に感謝)もあったのか、終日ほとんど満席状態でした。皆様、誠にありがとうございました。
 前回が1677名、そして、その前の1715名を超えようと白鳩会の皆様が取り組んだ結果です。前々回を超える教区大会は昨今、全国的にもあまり前例がありません。フェイスブックでは、ある方から「奈良教区はいつもすごいですね。祈りのすばらしさが良くわかりました」と嬉しいコメント。また「うちの教区に少し分けて下さい」とのお電話もありました。今回は約2ヶ月前より、各総連を「祝福祈願」で回りましたが、その祈願数は封筒で780通。先月号で個人の願い成就を報告しましたが、今回は皆の公の願い(教区大会目標突破)が実現した訳です。

 またその祈りが、内容にも現れました。さわやかだった司会、心を打った3名の体験談、昼食時の生命学園と藤信さんによる楽しい歌劇、会場に鳴り響いた聖歌隊のハーモニー、そして…記憶(?)に残った「組織の時間」。徳野会長の教区の取り組みの後、チラシのキャッチフレーズ「たった5時間で人生が一変することもある」を画像仕立てで紹介しました。CO2排出の現代生活を満喫し、家族にも厳しい母親が、教区大会に誘われて感動し生まれ変わる。その後、夫や子供を拝み、更に「倫理的生活者」になって地球が救われていく、「たった5時間で人生が一変することもあった」というストーリーです。(画像出演の形谷和栄さん、植森恵美子さん、谷奥ちづ子さん、西川紀美江さん、ありがとうございました) これをコメディー風に作ったところ、佐藤会長より「分かりやすい、是非本部に」と依頼を受けて早速送りました。推進成果のみならず、画像までも注目される、嬉しいですね。

 ところが、その3日後(12/13)、またまた嬉しいことがありました。教区大会に参加された方が感動し、聖使命会に3名入会してくれたと、榛原の前田一江さんが教化部に手続きに来てくれたのです。この3名は昨年の講習会(H27.12.13)に初参加、その後、前田さんは誌友会や新人向け講演会、フェスタ等にも根気よくお誘いしました。そしてちょうど1年がかりのお世話が実を結んだのです。「子供のママ友時代の知り合いを祝福手帳で祈った成果です」と喜びを語ってくれましたが、前田さんの素直な純粋な信仰姿勢に感動です。いや教区の皆様の純粋な信仰が「白鳩会教区大会」を、白鳩会を、更に奈良教区全体を築き上げてくれたと改めて感じさせて頂きました。ありがとうございます。
 さて、この純粋な信仰、つまり「真っさらな信仰」とは、「信仰の初心に帰ること」ではないでしょうか。そう感じさせて頂きましたが、そのことについて山口悌治(やすはる)著「中(みなか)のこころ」には次のように書かれています。

 かつて原宿本部で、「実相研鑽会」というのが毎月あった時の事です。テーマは「初心に帰る」。皆の発表は「自分が初めて教えに触れた時の純粋な感動、そこへ帰ること」「光明化運動に捧げようと決意した時」などですが、最後に谷口雅春先生がご指導された。
『初心に帰るとは、天地(あめつち)の初めに帰ることである。己を天地の初めのとき、そこへ自分のいのちを帰すことである』(「同書」頁143~144要約)

 天地の初発の時、高天原に成りませる神の名は、天之御中主神、次に高御産巣日神、神産巣日神…。ムスビの力が働いて大宇宙の創造が展開していく…。即ち、初心に帰る、ということは本源なる天之御中主大神とひとつ命になる、つまり神と一体となる「神想観」ですね。そして「神の子」として新生した自覚から、全てが生み出されていく。これが神の子の本当の自覚である訳です。総裁・谷口雅宣先生は「日々刻々新生を自覚する祈り」「日々の祈り」(頁256)で次のようにご教示下さっています。
『あなたの自覚一つによって、日々繰り返される変化は、「新生」へと歩み始めるのである。だから、「人間は神の子である」との信仰は、新生のための最も重要な一歩である。神の子は「生み出す力」を自らもっているのだから、自ら新生しているのである。』
 皆さん、年頭に当たって、「初心に帰って」神と一体となる「神想観」を今年は大いに励行し、日々新生して参りましょう。そしてムスビの力を働かせて、28年度の「白鳩会運動」のトリを飾った奈良白鳩会教区大会そのままの勢いで、本年の光明化運動、12月の「講習会」を大盛会にして、29年度のトリを飾る「トリ年」と致しましょう。

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平成28年

<12月>

「奈良教区のビッグ・バン
  (運動の爆発的展開)が始まる」

  皆さん、今年も後一ヶ月を残すのみとなりましたが、如何お過ごしでしょうか。
 さて、10月より白鳩会で総連別「祝福祈願」訪問をしていますが、その中で色々と体験が出ています。商売をしているOKさんは「来年は講習会もあるし、光明化運動の資金が欲しい」と祈願を出した。その後、自宅で神想観していると、何故か古いクッションを洗いたくなり、洗濯機で廻し、干そうとすると中に何か入っている。チャックを開けると封筒の中に現金40万円が入っていたのでした。「ああ祈りは聞かれた」と喜ばれましたが「何故現金が入っていたのか」分からない。これを聞いた堀順子(第一総連)さんは「数年前に亡くなった義母さんが先を考えて入れたかも知れません。仲良かったからピンと来たんです」とのこと。お母さんの思い、娘さんの願い、それを神様が繋げてくれたんですね。また、辰巳満里子さんは、お義母さんが入院する必要(骨折が判明)になるも、いつものデイサービスでは入院できなくて困っていた。「まほろばホール」の会場で、その祈願の最中に携帯が鳴り、「入院先が決まりました」と大喜びで報告をくれました。また、ある方のお姉さんが「緩和ケアセンター(終末医療」に入院していたけれど、「既に健康なり」と祈願を出したところ、「苦痛でも治療を受ける」と一般病棟に移りました。生きようとの思いが強くなったと、その方は大変喜んでいます。皆さん、やはり祈りは聞かれるのです。「吾に頼む者はことごとくこれを摂取して実相の国土に住せしむ」(甘露の法雨)のですから、どんどん頼んだらいいのですね。家族の分など追加で受け付けていますので、是非、教化部にお持ち下さい。
 私もこの祈願訪問を機会に、毎日、日時計日記に次のように書いています。「親愛なる神様へ、私の切なる願い ①教区の皆の願い実現 ②12/10白鳩会教区大会目標突破 ③奈良教区教勢大発展…」等を書き、終わりに「⑨家族、特に妻との一緒の生活実現(現在単身赴任中)」等、個人の願いを書いています。そして締めくくりは「神様、御心の如く実現しました。ありがとうございます」と感謝の言葉を書きます。書いていると内容も変化して来ましたが、先々月号(10月)でも紹介しましたように「祈りを書くと心が完全に神に向かうから実現性がいっそう多くなる」(「生命の實相37巻142頁」)訳ですから、祈願を出すに留まらず、皆さんも是非、日々実践してみて下さい。(これを妻に話したところ、妻も早速始めました。とても嬉しいです)

 さて、私の祈願にもありましたように、今月は2年に一度の「白鳩会教区大会」が開催されます。今回は佐藤香奈美・白鳩会会長の御指導のもと、女性の天分を学び、未来世代に貢献する「倫理的生活者」を拡大する場です。是非、多くの方とご参加下さい。(男性の方も奥様や知人の女性をお誘い下さい。男性の本能は女性を幸福にしたいこと、それは女性の笑顔で実現する、すると男性が本来の力を発揮する、つまり皆救われる等のお話をします)
 さて、次はその教区大会そのものの意義についてです。先ほど「実相の国土に住せしむ」と紹介しましたが、それはこちらが神様に向かって祈ることが必要。ところが、そのような実相の国土「万物の本源」なる世界が、今目の前に開かれているならば、こんな素晴らしい事はありません。そのことについて、かつて谷口清超先生が「理想世界誌」(S60.5)で次の様にお示し下さいました。

「時間と経費のムダと考える人は、1年に1回お互いに顔を合わせて、心を結集することの意義を知らないのである。…銀河系星雲もかつてその中心部から現在のような二千億個の恒星を噴出させたらしい。従って次第に過去にさかのぼると、宇宙は縮小して“宇宙卵”となり、巨大な重力場となる。…一点に凝縮する力は、万物の本源、いのちのもとにふれるのである。そこから外に向かってビッグ・バンが起こり、大宇宙の展開が始まる…」

 これは当時、日本武道館に青年が集まる「全国大会」の意義を説いた文章ですが、今月開催される「教区大会」にも思いっきり当てはめると、「教区大会」は、奈良教区の各地域から「なら100年会館」の一点に皆が集まってくる。やはり「一点に凝縮」している。つまり「教区大会」は講師の講話や体験談、諸行事を通して“いのちの本源”に触れて、神の子として新生する“神聖な行事”と考えられます。そして、そこから外に向かってビッグ・バン、つまり自然と共に伸びる運動が大展開する…。女性の天分が花開き、倫理的生活者がどんどん誕生する。男性も幸福になる…。ああ、何と素晴らしいことか。また、本源の世界ならば、私達が出した祈願もそこにある…。教区大会そのものが「大きな祝福祈願祭」にもなっていますね。
 ならば、私達はこの機会を逃さずに、「教区大会」を大盛会にして参りましょう。それを神様に切に祈りましょう。最後に推進力を頂く「愛行実践歓喜増幅の祈り」を紹介します。
 「あぁ、神さま。私は今、あなたの無限の愛が私の仲で鼓動し、表現を求めていることを感じます。私は今、あなたの無限の愛が地上のすべての人々で活動し、表出しつつあることを感じます。(中略)私は今、神さまの無限の愛の表現口として、歓喜にみたされてあります。ありがとうございます」総裁・谷口雅宣先生「日々の祈り」200頁

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<11月>

「皆の願い、流産児の願い、そして世界の願い」

  皆さん、山々には紅葉が映え、稜線もくっきり見える美しい季節になりましたが、如何お過ごしでしょうか。

 さて、新体制になり、その顔合わせも含めて10月より白鳩会総連別「祝福祈願」訪問をしています。今までは講習会推進などの「お願い」が主体でしたが、今回は反対に皆さんからの願いを「祈願」という形で聞きに行くというものです。するとこれが大盛況で、祈るとき、私の手に収まり切れない程に。「今からでもいいですか」と追加で出す人も何人かいて、嬉しい限りです。
 そもそも「切なる願い」とは何であるか。「新版 希望を叶える365章」(はしがき)には次のように書かれています。
 「それ(願い)は自己の内に既にあるものが内部から押し上げてくるのであって…」また、「人生を見つめて」(24頁)には「その実相世界にある善き物(切なる願い)は…貴方のところへ行きたくて待っているのである」と書かれています。そして、それを呼び出すのが「祈り」であると言う訳です。
 皆さん、嬉しいですね。私達が求めているものは、実は向こうから来たがっている。更にその本源は「実相世界」であると。そもそも、私たちが生まれて来たのは「実相世界」をこの「現象世界」に実現する為。それが「希望」とか「願い」として一つ一つ浮かび上がって来ている…。つまり、切なる願いを実現することは実相世界を現すこと。ああ、何と嬉しいことか。ならば、遠慮せずどんどん祈願しましょう。それがこの世を善くしていくのですから。また、祈願は常時受け付け、教化部でも祈ります。更に12月には皆さんの祈願を「○○名の祈願成就」とまとめて本部4練成道場へ「神癒祈願」として出します。 皆さん、実相の善き物をどんどん現して、喜びの世界を現して参りましょう。

 その喜びの世界、10月の練成会でもいっぱい現れました。練成会は本来「実相を現すところ」ですから、喜びがあって当然ですね。特に今回は、和歌山、三重、大阪など近県から参加者があり、その方々がまた喜んでくれました。大阪から一泊で参加された女性(司会:金児さんの会社友達)は、宇治の練成会には参加したことはあるものの、教区練成会は初めて。2日目夜には、皆でスキップしながら楽しそうに歌っていました。感想文を紹介します。

「皆様が色々と話しかけて下さったことが嬉しくて、奈良の教化部は自他一体を地でいっている生長の家そのものと思います。み教えは難しい事でも特別な事でもない、先ず楽しむ事。私も今後、み教えを伝えていくには、まず“やまと練成会”にお連れする事だと決意しました」

 う~ん、嬉しい感想です。「み教えを伝えるにはやまと練成会」、初参加者からそのような言葉が聞かれて運営冥利に尽きます。これは、そのような練成会にしたいと云う私たちの「切なる願い」でもありました。本人の実相を現したい願いと相まり、共に神に聞かれた訳ですね。
 更にもう一人、三重から参加された男性(他教区会員)も宇治の練成会には参加しているとのこと。そこで「宇治便り(7/7)」の私の体験記事「流産児供養塔で抱かれる」を何回も読んで「私も同じような問題を抱えている。因縁を超越したい。是非、お話を聞きたい」と参加してくれました。この方も練成会の愛の雰囲気に感動されましたが、色々お話を聞いてみると、私同様「両親に流産児がいて、何とか解決したい」とのことでした。

 実は、私は最近、電話等で個人相談を受けると、ほとんどが「流産児」を抱えている。私が体験しているからそのような方が集まって来るとも言えますが、供養はしていても通り一遍の形だけの供養になっている場合が多い。そこで、今回(11/9)教化部で「流産児供養祭」を実修しようと考えました。谷口雅春先生は次のようにお示し下さっています。

「諸家に関わる先祖の御霊と流産児の御霊とはおのずから霊位が異なるので、それぞれにふさわしい供養をすることが大切である」

「求道と伝道のために」
(255頁)

 先祖供養は「感謝・報恩」、流産児供養は「愛と懺悔」が大切。楠本加美野先生は、これを受けて両者を分けて行ったところ、救いが続出したということです。
 皆さん、当日は「愛と懺悔の気持ち」を表現すべく、座布団を抱いて「産み直し」の行も先に実修しようと思っています。きっと流産児に愛の気持ちが届くと思います。これは流産児からみたら「親に愛して欲しい」と切なる願いの現れに違いありません。これはまさに霊界にいる流産児から私達親への「祈願」ではないでしょうか。

 更に大きく目を広げると、世界には紛争や飢餓があって、不自由極まりない生活を強いられている人が大勢います。また地球上の動植物もその生態系が徐々に奪われている。本当は全ての人類、全ての動植物が皆互いに生かし合い、愛し合いの世界を求めている、それを「切に願って」いる。その「願い」を受けているのが、私達「生長の家」です。流産児供養も、世界平和実現も共に「生命尊重」の運動。それは神様の切なる願い。
 「すべては神に於いて一体」の真理を自他ともに現し、総裁・谷口雅宣先生が高らかに掲げられている「人類光明化運動・国際平和信仰運動」を推進して、人類・生類の願いを実現して参りましょう。

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<10月>

「神に手紙を書いて願いを成就する」

 皆さん、朝晩めっきり涼しくなり、気持ち良い季節となりましたが、如何お過ごしでしょうか。
 さて、9月の練成会は、212名と多くの方のご参加がありました。皆様、ありがとうございました。今回は内容も少しリニューアルして、笑いの大会での表彰式は1位から3位まで表彰台で金、銀、銅のメダルを授与。また「人生問題にお答えします」という新プログラムでは、「子供が勉強しない」「何故良人にハイしないといけないのか」など、多くの質問に(予め質問箱に投函)、ベテランの寺川昌代講師が深くも明快な回答をされ、あっと言う間の時間でした。更に、2日目午後には、奈良教区の光明化に多大なご尽力を頂いた北尾巳代次先生、その先生の命日(H11.9.19)に因んで、ご子息の北尾昭講師に先生の思い出等をお話して頂きました。お写真を横に飾りながらの講話で「親父がそばにいるみたいで話しにくい」と言われましたが、深い信仰生活の中にも当時では珍しい恋愛結婚をされたこと等、先生のお人柄が滲み出るようなご講話でした。今回の練成会が、温かく喜び溢れていたのは、北尾巳代次先生がきっと霊界から応援され、見守って下さっていたものと感じています。

 さて練成会でもう一つ、3日目(日曜日)、朝6時30分より私のラジオ放送を皆に聞いて頂きました。自分の声を聞くのは何とも変な気持ちですが、皆さんからの反応はやはり嬉しいものです。特に村林操・新講師会長からは「いつも人を祝福して幸福を祈っている…世の中にこんな人がいるなんて」と目をウルウルして話してくれました。(各務:祝福の事はこれまでよく話してるし、又「こんな人がいるなんて」と言う言葉、もう2年以上も教区にいるんだけど…。ラジオから流れると別の響きがあるのでしょうか)更に、他教区からハガキが来たり、生長の家を全く知らない人から電話で個人相談も来たりしました。公共電波の力の大きさと、教えを求めている人が大勢いると感じました。
 それでは、そのラジオ放送でお話した内容を一つ紹介します。私の東京第二教区時代の事です。須谷珠巳(すだにたまみ)さん(当時36才)は、理想の家が欲しくて、毎日「日時計日記」に、その願いを記入し続けました。家族は、夫、長男(13才)、長女(10才)、そして1才の次男ですが、その次男がお腹に宿った2年前、今のアパートでは狭いから「一軒家」が欲しくなり「夢を実現させるためには、具体的に書き出すことが大切」と、理想を日時計日記に感謝しながら記入したのです。

 その理想とは…
①子供たちに負担がかからないように学区は変わらない。②家屋は30坪以上、土地は50坪以上。③リビング・ダイニングには段差があって、目線が変わってステキなイメージ。④キッチンは広くて、横に食品庫がある。⑤大きい窓がある。⑥子供達が走れる廊下がある。⑦子供部屋も一人一部屋。⑧主人の一番の希望、音楽が大音量で聴ける部屋がある。⑨収納がたくさんある。⑩日当たり抜群、庭でバーベキューが出来る。などなど。

 それでいて「私たちでも購入できるお値段で」と書いたのです。「そんな条件の家は無い」(不動産屋談)のですが「どこかにあるはずだ!」と信じ祈り書き続けた。そんな時、ご主人が転職。次男を出産。その時、聖使命を昇格。すると夫の給料がグンと上がった。聖使命の功徳と共に「この子が宝を持って来てくれた」と喜んでいると、自宅近くに驚くほど安価な「100坪超え物件」が現れたのです。築32年だったけれど内覧すると、ビックリ、まさに理想通り、いやそれ以上の家だったのです。上記希望は全て満たされ、更に土地は100坪、家屋は64坪の7LDK、外装も内装もリフォームしてピカピカ、大黒柱も大変太く「耐震工事」も必要ないのです。「出会った」と感激し、すぐ購入を決めたのでした。

 須谷さんは2年間、祈り書き続けたと言いますが、言葉の力の偉大さを感じます。そのことについて「生命の實相」37巻142頁には次のように書かれています。
「われわれの魂の底なる希望を実現する祈りを、紙に書いて神に訴えるようにする時、その祈りの実現性がいっそう多くなる…(中略)…神に手紙を書くことによるこれらの功徳が起こる原因は、それを書いているうちに、心が完全に神に向かうことになるからである。」
 皆さんも是非、「日時計日記」に今ある恵みの他、色々な希望を書いてみたら如何でしょうか。神様は人間を幸福にしたくてしょうがないのですから、遠慮することはありません。
その皆の願いを成就すべく、10月より白鳩会・新総連単位で、私と徳野会長で祝福祈願訪問に回ります。個人の願いの他、勿論、公の願いも出して、皆様には「日時計日記」等で日々、記入して神様に訴えて頂けたらと思います。そしてその祈りの喜びで「今年は是非とも教勢を伸ばして欲しい」と願われた、総裁・谷口雅宣先生の思いに応えて参りましょう。

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<9月>

「讃嘆と愛と調和の金メダル」

 皆さん、8月の宇治盂蘭盆供養大祭、酷暑の中、参拝と運営奉仕を誠にありがとうございました。霊牌数は奈良教区は33,376柱(+6,295柱)と今年も大健闘しました。皆様のそれぞれの運命向上は勿論、顕幽相携えての光明化運動ですから、教区が益々発展するものと感じました。このような運動の歴史をつくって下さった諸先輩に感謝すると共に、奈良教区の使命も大きいと感じたものです。今年から始まった2つの祝福(手帳による祝福、先祖への祝福:霊牌供養)も一押ししていますね。
 またその翌日、同じく宇治別格本山で生教会教育学会(大講堂満席)があり、奈良教区からは3名の事例発表がありました。学校のプランターでの野菜作りを現役教師として豊田雅樹・相愛会副会長(6月より本部・生教会幹事)、学習塾教師として生徒の命を引き出す事例を岸田貴臣・青年会委員長、倫理的生活者の実践として家庭菜園の本格的取り組みを西手清英・講師会副会長の3名が、画像を使ってインパクトある発表をしました。奈良の教育フォーラムの事例もスライドで紹介され、ここでも奈良の活躍が目立ちました。普段、教区の中にいると感じられないことも、こうして全国を一同に介する行事になると、奈良の前進ぶりが分かります。改めて教区の皆様に感謝申し上げます。

 さて、この8月は、リオのオリンピックがあり、日本選手の活躍で眠れない日々もあったのではないでしょうか。結局、日本は金12個、銀8個、銅21個、計41個と過去最高のメダル数を獲得しました。感動の場面はいくつもありましたが、その中で団体で金メダル、個人総合で2連覇を達成した体操の内村航平選手を紹介致します。
 内村は、体操個人総合で全日本選手権9連覇中、世界選手権でも6連覇中で世界を圧倒しています。史上最強のスイマー「フェルプス」、人類史上最速のスプリンター「ボルト」と共に、内村航平の名前が上がる存在になっていますが、この強さの原点は何か。本人の努力は勿論ですが、体操選手である母・周子(しゅうこ)さんの幼少時からの指導が大きい。地元・長崎でスポーツクラブ内村を夫婦で経営し「ほめて伸ばす」ことを実践されました。それを紹介した本「自分を生んでくれた人」(内村周子著:1300円)を読むと、これがまるで生長の家のよう。目次は母親教室のテーマの如し。「子供の可能性を信じる」「人と比べない」「子供は好きなこととなったら、いくらでも頑張れる」「得意科目を伸ばして不得意科目を補う」等々。
 「魔法の言葉たち」(同書121頁)という項目では「わあ、天才だ」「すごいね。何でそんなことができるの?」等と子供達をほめちぎる。内村航平が金メダルとった今でも言い続けているということです。しかし、私が注目したいのは、「夫婦の約束」(同書156頁)と言う項目で、子供の目の前では夫婦喧嘩することは避け、夫婦は気持ち一つにして(意見調整は別にして統一)、子供から尊敬される存在を目指したということです。更に夫婦同士だけでなく、他人に対しても悪口を言わないよう心掛けてきた。<※(各務)周子さんは自己讚嘆も行う。これが他への悪口ではなく讚嘆になる> ですから、航平が「人の悪口を言ったことを聞いた事が無い」と言う。う~ん、これは大変素晴らしい。これでは皆からも好かれますよね。この夫婦調和が内村を人間的にも引き出して行った根本だと感じました。
 オリンピックでその人間性を垣間見る場面がありました。個人総合で大逆転で金メダルを取った内村に、ある記者が「あなたは審判に好かれているから良い得点が取れると感じていますか?」と意地悪な質問をした。すると逆転された銀メダルのベルニャエフ選手が「無駄な質問だ」と割って入り「この伝説の人間と一緒に競い合えていることが嬉しい」と反対に讃えた。内村もベルニャエフ選手を讃え、ほめ合いに。人を悪く言わない内村だからこそ、ライバル選手からも好かれ尊敬されていると強く感じました。
 しかし、何故こんな素晴らしい展開なのか。実は周子さんのご主人の兄嫁が、地元の生長の家白鳩会員なのです。(長崎南部教区・深田教化部長談) ですから、きっと教えが伝わっていると思われます。今月の飛田給・女性の為の練成会(9/25)でその内村周子さんが講演されます。関東に知人がいましたら、お勧めしてみては如何でしょうか。その飛田給では、内村航平と周子さんの「法供養」を実施し、その御守りが周子さんに届けられ、喜んでリオに行かれたそうです。内村航平の活躍には、本人の奮闘努力をはじめ、無数の応援、目に見えない力も働いていた訳ですね。

 最後に、総裁・谷口雅宣先生のフェイスブックでの日々のお言葉を紹介します。
「人間は神の子だ」ということは、「もう完全だから何もしなくていい」のではなく、「完全を表現しよう」と奮闘努力することである――五輪競技を見てつくづく思う。(H28.8.9)
 愛行とは、すべての人々の中に流れる神の愛を互いに認め合い、沸き上がらせ、体感することです。それは地下の清き泉を探り、掘り当て、周囲の人々と分かち合うことにも似ています。(H28.4.24)

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<8月>

「大いなる徳積み祝福の祈りと先祖供養」

 皆さん、朝からセミが元気よく鳴いてまさに夏本番、皆さんも元気よく、又夏の太陽の如く力強く光輝いていると思います。

 さて、私は6月初めより自宅から5㎞程先の畑で家庭菜園を始めています。ナス5本、シシトウ3本、ピーマン3本の苗とネギの根を10本程植えました。すると一ヶ月でナスを3本収穫(6月大祓式の祭壇に奉納)出来ましたが、その3週間後、今度は20㌢ほどの太く立派なナスが6本と大きなピーマンが3つ実りました。名古屋の両親へ持って行こうと、早速収穫しに畑に行きましたら、…無いのです。その立派なナスとピーマンが。「あれー」と思いながら、小ぶりのナス3本とシシトウを20本ほど収穫しました。誰かが持って行ったと「う~ん」と暫く考えましたが、「あっこれで業が消えたんだ。ありがとうございます」と言えました。また「このナスを持って行かれた方がますます幸福になりますように、神の御栄えが現れますように」と祈ることも出来ました。「悔しい」と逆念を放送するとまた自分にも返ってきますから、雲泥の差です。日々、祝福の祈りを実践しているお陰だと思います。

 さて、その他を祝福する祈り、愛と感謝の体験を紹介します。春日相愛会の堀山明夫さん(67才)は、講習会があった昨年12月、日常の仕事が評価され、勤め先(パート)の給料が5割増しになりました。正社員でもないのにこのような厚遇はなかなかありません。講習会推進の功徳と、「祝福の祈り」等、愛の生き方が自身に返ってきたものと思われます。
 また、こんなこともありました。自宅2階の仏壇の部屋が、この数年コトコトと音がする。先祖供養はしているものの気になって家系図等、色々調べてみると、奥様の両親が寂しい思いをしていることが分かった。奥様は父親と早く死に別れ、母は再婚するも2番目の父親の所に馴染めず、祖父母の家に身を寄せていた。そんな親の寂しい気持ちが分かり、早速、霊牌を書いてお詫びと感謝の供養をすると、その音がピタッと止まった。「感謝が根に養分を与えることになる」(「美と健康の創造」104頁)とあるように、堀山さん夫婦はあらためて感謝の供養の大切さを実感し「これから21日間、先祖の霊牌18柱を毎日書いて感謝の聖経読誦する」と決意する。しかし、費用約4万円が家計にのしかかる。「パート代が上がっても実際は年金生活で、少しでも返済したい家のローンも13年残っている」と現実を見ました。でも先ず出すことを先決。その事について、昨年の夏にこんな体験をされたのです。

 富士登山で、頂上付近になると空気が薄くなり、呼吸が苦しく酸欠で頭痛がしてくる。思いっきり息が吸えない。その時、ガイドに言われた事は「フーッと息を吐ききる」ことでした。すると自然と深く吸い込むことが出来、頭痛から解放された。つまり、何でも、お金でも出し切ることが先だと思われたのです。すると、ある日、銀行マンがやって来て「この家のローンはまだ残っていますか。今は金利が安いので借り換えるとお得ですよ」と言われ、早速、手続きをして貰った。しかし銀行の審査が通らない。政府系銀行ならと申請してもダメ。この銀行マンは「もう一度、私が銀行に再申請します」と言って親身になって対応してくれた。実は堀山さんは、祝福手帳でこの銀行マンを祝福していたのです。すると銀行の審査が通って借り換えが実現。その戻り金額はなんと420万円。「必ず先祖が調達してくれる」と信じていたものの、感謝の先祖供養の功徳はこんなにも大きいと大変喜ばれています。
 皆さん、素晴らしいですね。今教区で展開している2つの柱「祝福の祈り」と「先祖(霊牌)供養」の素晴らしさが分かります。私も宇治の盂蘭盆供養大祭に向けて、教区幹部物故者の霊牌約400柱と個人的には350柱の霊牌を書きますが、その費用も既に集まりました。皆さんも是非、感謝を込めて、先祖を始め、縁のあった先達、または会員の先祖の霊牌等をお書き下さい。それは「徳積み」となり、きっと大いなる展開が待っていると思います。

 また徳積みについてこんな話しもあります。  大分前のことですが、非常に光明化運動に貢献され繁栄されている方がいました。ところが晩年になると一家離散し家が没落するのです。何故との質問に谷口雅春先生は「徳切れです」の一言。徳積みとその継続の重要性が分かります。また、その徳が実現するには、更にプラス言葉が必要であると、神示には次のように示されています。「健康にいて病を忘れざる者は、如何なる善行の者も、如何なる積徳の者も、すべてやがて病に逢わん」「心の法則と平和への道の神示」
 つまり、いくら徳を積んでもマイナスを思い続けるとそれが実現するということです。それ程言葉の力は強い。ですから「グチや不平不満、悪口」は積んだ徳が減ってしまうのです。(植西聡「宇宙銀行」136頁) 私もナスが無くなったとき、その方を祝福出来て(徳減らしにならなくて)良かった。堀山さんの体験の素晴らしさは、このプラスの言葉「祝福」の実践にもありますね。
 皆さん、是非、人生の根である「先祖」に感謝の供養をし、また自他を祝福し、プラスの言葉で、人生の土台を「徳」で固めて参りましょう。

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<7月>

「子供の頃の誉め言葉は一生の灯」

 先日(6/21)、橿原の「社会福祉総合センター」にて、白鳩会壮年層の集い「ひだまりカフェ」が開催され、満席の72名(壮年58名)の方がご参加下さいました。壮年初参加者は19名という素晴らしい成果。また、当日は大雨注意報が出ていましたが、朝6時頃にはすっかりあがり、笑いヨガ、リンパマッサージ等の「美と健康アップ」の時間は、初参加者に好評で「また次も来たい」との声が多数寄せられました。「次代を担う若い人はいっぱいいる」との思いのもと、「神縁のある壮年層が集う」と白鳩会全体で「推進の祈り」を実修した賜と嬉しく感じています。

 また、その2日前(6/19)には、栄える会繁栄ゼミナールが教化部で開催され、これまた201名(目標200名)と大盛会でした。「若い人を育てたい」と講師をされた「志ネットワーク青年塾」の上甲晃(じょうこうあきら)先生の吸引力でしょうか、若い新しい方(男女)が多数参加され、「ひだまりカフェ」同様、今、奈良に新風が吹きはじめていると心強く思います。さて、その上甲先生のお話、あっと言う間の80分でした。「はい喜んでと受け入れると全て成功する、他のために生きることの喜び、死ぬまで現役、主人公の自覚」等、自身の体験を交えて、感動と笑いの連続でした。また、私達、特に若い人達の命を支える「食のあり方」が大きな問題であり、今必要なのは「アベノミクス」ではなく「イノチミクス」、今後は「農業」が時代の最先端になると、納得のお話でした。上甲先生は「幸運の扉をひらく」(30頁)で谷口清超先生が紹介されています。是非ご一読してみて下さい。

 さて、話は変わりまして、その「幸運の扉をひらく」(47頁)には、昭和42年、33才で刑死した島秋人(あきと)さんの話が載っています。
 島秋人は、引揚者の極貧の家庭で育ち、幼くして母を亡くした。更に病弱、低能児で成績はいつもビリ。孤独で性格もすさみ転落の人生がはじまり、ついに殺人を犯すなどして受けた判決は死刑。悲しい獄中生活の中で、苦しい辛い思い出を辿る時、ただ一つだけ心に灯がともることがあった。それは中学校の画の吉田先生が、自分の「画の構図の出来が、クラス一番だ」と誉めてくれたことだった。早速、先生に手紙を出した。「今自分は死刑囚です。先生に画が賞められたことが忘れられません。もう一度先生の絵がみたい」。
 こうして「児童画と奥様の歌三首」が送られてきた。獄中ではクレヨン禁止で画は描けなかったが、奥様の三首の歌に心惹かれ歌を作りはじめると、秘められていた秋人の歌の才能の扉が大きく開かれていく。大阪毎日新聞の歌壇に投稿された秋人の歌が、選者の窪田空穂(くぼたうつぼ)氏の目にとまり、指導を受け更に才能を伸ばしていくのです。少し紹介します。

ぬくもりの 
 残れるセーター 
 たたむ夜 ひと日の命  もろ手に愛しむ

さびしさの 極みにありて  死囚われ 愛するものを  しきりにも欲(ほ)る

被害者に 詫びて死刑を 受くべしと 思ふに空は   青く生きたし

 切々と人の心を打つこれらの歌は、歌集として出版することになり、秋人もそれを楽しみに待っていたけれど、処刑の日が早く来て間に合わず、彼の死後に「遺愛集」と名付けて出版(全639首)されました。秋人の心にただ一つの灯として温かく輝いたことは、吉田先生の誉め言葉でした。

ほめられし
 ひとつのことの
   うれしかり 
  いのち愛(かな)しむ
     夜のおもひに

 強い感動を受けた多くの読者は減刑運動をはじめたが、懺悔しつつ、いのち惜しみつつ、秋人は処刑されてしまいました。これらの話から、私達は様々なことを学ぶことが出来ます。
「人間は神の子であって低能児ではない」「如何なる重罪者といえども本来その性(さが)は善良である」「才能は引き出せば幾らでも伸びること」「優れた点を見つけては賞めること」「最大の深切は相手を認めて上げること」その他いくつもあります。私達は秋人の生涯を見て、教えられ反省せられ、思いを深めさせられます。
 谷口輝子先生
「信仰の幾山河」(一七三~一七七頁要約)

 総裁・谷口雅宣先生は「生長の家誌」H28.4(12頁)で次のようにお示し下さっています。
「悪とは、善が現象的にはまだ十分に表現されていない状態をいうと考えます。だから、悪を認めて叱るのではなく、『善を認めて伸ばす』ことを強調するのであります」
 この実践を「青少年練成会(8/6~7)」「生命学園」で行います。皆さん、是非お子様、お孫様をお連れ下さい。きっと秋人の如く「一生の心の灯が点ぜられる」ことと思います。そして上甲先生のように「若い人を育てる」情熱に燃え、ひだまりカフェで推進したように「神縁ある青少年」を陸続と生み出し、今、奈良に吹いている「次世代を担う人材輩出」の風を更に強力にして参りましょう。

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<6月>

「願いを持って光明化運動を推進する」

 5月の団体参拝練成会、奈良教区は今年も見事目標突破致しました。(102名:目標86名、参加延べ日数362日:目標346日)。これで5年目から33年連続。20年以上の教区は他に無いのですから如何に素晴らしいか。皆様、誠にありがとうございました。

 今回の推進は遅れ気味でしたが、最後の一ヶ月間に実修した「参加決意と推進の祈り」が教区に展開しました。特に出発前日の午後、1名キャンセルが出ましたが、徳野会長が色々電話すると15総連の福元文子さんが「自宅の瓦修理が予定より2日早く先ほど終わりました。参加します」と。後半の2日間の参加予定の所、急遽、全期参加になりました。神様は見ているのですね。更にその空いた2日参加(切符)も、大学生の田垣内(タガイト)君が埋めてくれ、改めて「最後まで諦めないこと」と「祈りの素晴らしさ」を実感しました。

 今回の団参は、目等泰夫・新総務の元、明るく充実した内容でした。その中でも、奈良教区は特に元気が良く目立ちました。推進の勢いがそのまま行事にも現たのでしょう。先ず、2日目の「お田植え祭」では、全参加者(約四百名)代表で尾西会長が玉串奉奠に選ばれました(尾西会長は全幹研でも事例発表:反響大)。また、3日目の「食卓から平和を実現しよう」では、やはり奈良教区が予め選ばれていて、西手夫妻が20分間の事例発表。これがまた明るく内容も盛り沢山。奥様の「宇宙一の主人です」の笑いから始まり、「ノーミート料理」の発表をはじめ、夫婦で取組んでいる「家庭菜園」「自転車」「クラフト(手工芸品制作)」の活動も画像を使って分かりやすく紹介されました。また、西手さんの職場を通しての外国人(中国)交流とその伝道も、まさに「国際平和信仰運動」そのもの。その後、講話された久都間教化部長からは「西手さんが全てお話されて私はもう講話しなくもいいくらいですね」と言われる程でした。

 そして、心に染みた2日目夜の各教区の信仰体験談。奈良からは米村栄子さん(49才)が発表されましたが、これが参加者の涙を誘う。自身の生い立ちから教えに触れて一つ一つ問題が解決して行くも、心の底で父親に感謝出来ていない寂しさが残っていた。ところが「私が父に反抗していたのは、父の愛を確かめていたのだと、この発表で分かりました」と、その場で気持ちを吐露。「父の愛を確かめる」とは「自分が父親を愛していた」と言う事。この時、後ろで聞いていた18才の娘さんが「ワー」と泣き出し、そして体験談をし終わったお母さんにしっかり抱かれた。この姿にドラマにまたまた涙。父親・娘・その娘、三者が一体になった瞬間でした。これぞ「造化の三神・ムスビの力」の働き。教えの原点「父母への感謝」をまざまざと見せられました。

 すると、その翌日、その親孝行の神様とも言うべき、楠本加美野先生が皆の前に出て来られた。3日目午後「献労」の最初の時間に、楠本行孝・前総務が楠本加美野先生を車イスに乗せて出て来たのです。(2面に写真) 実は、楠本・前総務は昨年の11月、体調不良になられ、その数日後に親の楠本先生が倒られたのです。前総務はかなり回復し挨拶もされましたが、楠本加美野先生は何とか合掌出来るのみ。昨年は元気に講話もされましたが、今は言葉もままならない。でも94才のその姿に、多くの人が涙を流している。「私達はどれだけ楠本先生に救われてきたか」と目等総務が挨拶され、その後全員で笑いの練習をしましたが、半分泣きながらの笑いでした。

 楠本加美野先生は、青年会時代に、谷口雅春先生より「運動が伸びないのは、人を救っていないからだ」と言われ、その後「人を救うこと」を念願とされた。また自身の親への感謝の体験から「私は日本の国から親不孝を追放する使命があるのだ」とその願いを起こされ、その使命に生きられた。更に、皆を救う為、先祖供養、人工流産児供養の大切さを一筋に説かれ先導されてきた。こうして多くの人が救われて来た。勿論、私もその一人です。これは「願い」から出発した光明化運動。まさに「行ありて願なきは仏の魔事なり」です。この意味はせっかく行じても「深き仏の願い」が無ければ仏の現状を妨げる、というものです。

 またこんな思いも出てきました。楠本先生は戦後六千万人以上とも言われる「人工流産児」に心を痛め、愛の祈りを捧げて来られた。現代は、飢餓で餓死者が子供だけでも世界で毎年、数千万人。また親、先祖への感謝は「人類の親先祖である大自然に感謝」に置き換えられる。どちらも「生命尊重の運動」。光明化運動はやはり「一の展開」だと感じました。これが私の今回の団参で強く感じたものです。

 皆さん、この両者(従来・現代)の「生命尊重の運動」を大展開しようではありませんか。その「願い」を持って「1単位組織(相愛会、白鳩支部、青年会)1誌友会」「会員総参加の運動」を進めようではありませんか。

「今年は教勢を拡大してほしい」総裁・谷口雅宣先生の願いを自己の願いとして邁進して参りましょう。

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<5月>

「結びの力(祝福の祈り)で救いと人材養成を」

 去る4月14日以降、熊本、大分に大地震が発生し、それに引き続く地震で多くの被害が出ています。被災されました多くの方々に心よりお見舞い申し上げますと共に、一刻も早い復興をお祈り致します。また、4月21日より6月20日まで緊急支援募金を行います。各種会合等で積極的に募金の呼びかけを行って頂きますようお願い致します。

 総裁・谷口雅宣先生は、東日本大震災時に「大地震は“神の怒り”にあらず、“観世音菩薩の教え”である」(自然と人間の大調和を観ずる祈り)とお示し下さいました。その後もその教えである「自然と一体である自己を回復せよ」は遅々として展開していません。一刻も早くそれを実現しなくてはなりませんが、その為にも、自然と共に「教勢を伸ばす」人材を多数輩出する必要があります。

 その取り組みの一環として新たに開催(3/26)したのが「自然の恵みフェスタ」です。当日は、野外テントも設け、子供や家族連れ等、223名(食券の枚数:実際はそれ以上)の参加者がありました。従来と視点を変え、参加型、体験型の行事で、ノーミートの展示と食事(煮麺、おでん等)、クラフト(手工芸品:竹製品)の実修と着物端切れのエコバッグ、絵手紙の展示実修等を通して「倫理的生活者の実践」を推進しました。音楽会やバザー、エコ商品の抽選会も盛り上がりましたが「これなら新しい人も誘える」と、講習会初参加者や教化部に初めて見えた方も多々あり、自然と教勢を伸ばす運動が一つ前進したと感じています。バザー等の提供や運営・推進にご尽力下さいました皆様、誠に有り難うございました。(2面参照)

 さて、教勢を伸ばす人材養成のお話を紹介します。先の講習会(H27.12)で初参加された亀井悦子さんは、和田練成主任のかつての30年来の同じ会社の人(保険セールスの指導者)で、この数年、和田主任より講習会に誘われていた。しかし毎回お断り、今回「断ってばかりでは申し訳ない」とお友達と2人で参加されたのです。(今回は祝福手帳で祝福:和田「これが効きました」) ところが講習会に感動、「これから実修したい」と神想観のCDを購入し、その後、毎日5時10分から実修されています。更に、和田主任に誘われ翌月(1月)の「誌友会」にも参加。その場で「普及誌購読者」「聖使命会員(什一)」になられた。森田美穂講師、小関隆史講師の新人向け「講演会」にも参加され、「こんな世界があったのか、私の人生は何だったんだろう」と涙を流しながら感動。その後の「輪読会」で「私も教えを伝えたい」と「活動者」にもなられました。するとご主人も娘さんも「お母さんとても良い雰囲気になった」と喜ばれ、ご主人、息子夫婦、娘夫婦、神の子ちゃんが聖使命会員になられました。更に亀井さんは「特志会員」にあっという間に昇格。3月の滋賀講習会にも喜んで参加、更に元同僚を「聖使命会員」に導いています。(上記内容は、白鳩会全国幹部研鑽会で簱智会長が発表)

 その心境著しい亀井さんは、7ヶ月ぶりに開催された「やまと練成会」にも全期で初参加。その受講姿勢は真剣そのものでした。浄心行後の感想文を紹介します。

「浄心行が終わり、席に戻ってから涙が出て止まりませんでした。相手に対してイヤな感情を持ち続けてきた気持ちが、今は逆に本当に申し訳なかったという気持ちになりました。浄心行の素晴らしさをまざまざと見せつけられた思いが致します」

 こうして3日間、真摯な姿勢の中、皆と心を通わせながら受講されました。そして最後の決意発表がまた素晴らしい。「企業研修ではこんなことは学べません。私が練成会で学んだことは、正しいかどうか分かりませんが、神の子自覚を得るには、神想観と聖経読誦、それと愛行が必要だと感じました。これから精進していきたいです」と、運営委員一同「う~ん」とうなる満点の回答でした。皆さん、このような人が出てきて嬉しいですね。それは亀井さんに限りません。今回、講習会が終わってからも、誌友会や講演会、フェスタ等、行事に結びつくような事例がいくつか出てきています。それは、和田主任の言うように、私達と人と「結ぶ」愛の祝福の祈りから展開していると強く感じます。ここに自然と共に「教勢を伸ばす」取り組みの土台、つまり「伝道の精神的基礎工事」があると思われます。

 その基礎工事、愛のムスビの力を本源の神様から頂くのが「団体参拝練成会」です。

 総裁・谷口雅宣先生は「宗教はなぜ都会を離れるか?」(301頁)で次のようにご教示下さっています。「もっと宗教的な表現を使えば、高御産巣日神と神産巣日神の二柱の御加護と御指導をいただきながら、信仰と生活の両面で“自然と共に伸びる”生き方を表現していこうということです。これにより、私たちの運動もさらに馬力をもって進んでいくに違いありません。」

 皆様、光明化運動の霊的力を授かる団体参拝練成会、是非33回連続目標突破と致しましょう。そして「祝福手帳」を活用して人材養成を進め、「自然と一体である自己を回復」を力強く図って参りましょう。

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<4月>

「善一元の世界で愛と祈りに生きる」

 皆さん、春爛漫、明るい日差しが伸びて来ましたが、如何お過ごしでしょうか。

 さて、3月13日に講習会後の取り組みとして、本部より小関隆史先生(50才)をお招きし「講演会」を開催、午前の「やわらぎ会館」には113名、午後の鴨都波神社には87名の方が参加されました。特に講演会のねらいである講習会初参加者はそれぞれ(4名、4名)、壮年層は(12名、15名)、新人数は(11名、9名)で、合計で全体の25%(200人中50名)を占めました。ご参加された皆様、推進された皆様、誠にありがとうございました。
 しかし、何と言っても小関隆史先生のお話は素晴らしかったですね。日時計主義の生き方を自身の体験を交えて明るくお話下さいました。例えば「髪が薄くなりました」という質問には「私もそうです。でもだからこそ帽子がかぶれます。短所を長所に変えるんです。私は20個持っています。似合うでしょ」とその場で披露してくれました。勿論、会場はどっと沸きました。また、感動のお話も続々と出ました。小関先生は高3の女の子を筆頭に小3の男の子まで3男1女のお子様がいますが、上の2人(高3女、高1男)は軽度の知的障害を持たれています。その長女が今回就職面接試験に。通常、面接には担当者が当たりますが、この長女の時だけは主な役員ら7名が揃い「どこに配属したら良いか」を真剣に考えてくれ無事、就職が決まるのです。「心配しなくても皆が助けてくれる」とお話されましたが、「徳と使命を持って生まれている」と子供を礼拝されている父母の祈りの現れでありますね。そして高1の長男。実はこの長男が問題を起こしたのです。昨年の11月「スマホを買って欲しい」と2回ほど頼んできたが「ダメ」と断ると、突然に切れて暴れ出す。178センチの大柄な長男ではお父さん(小関さん)でも押さえきれない。やむなく警察を呼び、その後入院。「しっかり向き合っていなかった」父親として真剣に祈ると吹っ切れた。その時にその長男へ書いた「詩」を紹介されました。次の文章です。

〈 笑顔の君へ〉
     (H27.11.27)
「笑顔しか思い浮かばない 離れてわかる君のいとしさ 今どんな顔で何をして まわりを癒やしてるの 話をもっと聞いてあげるべきだった 後悔に身が苛(さいな)まれるとき 君が生きていることが ただ一つのぼくの救い 一番大切なことが見えなくて 物や言葉や態度にひっかかって さみしい思いをさせたね 包み込む優しさを忘れて でも笑顔しか思い浮かばない 二つの目を閉じて 心の目だけを開けば 見えてくる真実の姿 今度会えたら 泣くかもしれない 笑うかもしれない 君の微笑みを見て この気持ちを ずっと忘れぬように 胸の中に刻み込みたい 今日も明日も 今を喜んで生きるよ それが君へのエールだから 離れていても胸を張れるように 笑顔の君を想いながら ぼくも笑って生きる」

 入院して四ヶ月、小関さんは涙を流しながら朗読されました。私達も涙です。問題は解決されていなくてもいい、そのままでいい。本当の姿は神の子。小関先生の善一元の世界を生きる現在進行形のお話は、私達に勇気を与えてくれました。現象はどうあれ、私達はただ神の子を観じ「愛」と「祈り」に生きれば良いと…。ところが、それは更に真理の広がりがあると、「七つの光明宣言」の4番目には次のように書かれています。
「吾らは生命の糧は愛にして、祈りと愛語と讃嘆とは愛を実現する言葉の創化力なりと信ず」
これを生きる時、生命は無限生長の道に乗り「その人の属する家庭全部が『生長の家』となるであろう」(生命の實相1巻初版の前書き)と書かれています。きっと長男さんもお父さんの深い愛と祈りで、真の生長の家人となることと思われます。
 ならば、私たちも小関さんのように「愛と祈り」を更に実践し、家庭に、親族縁族に知人(広い意味での家庭)に教えを弘めて行こうではありませんか。それを実現する「祝福手帳」も出来ました。
 総裁・谷口雅宣先生は「生長の家誌H28.1」で次のようにお示し下さっています。
「“自然と共に教勢も伸ばす”ことを忘れずに、後継者育成も視野に入れて、この新しい運動を喜びをもって盛り上げていただきたい」
 皆さん、先生の願いに応えるべく「愛と祈り」で善一元の信仰に基づいた「倫理的な生活」を実践する人々を拡大し「神・自然・人間の大調和した世界」を実現して参りましょう。
 最後に、3月20日に届いた小関先生の心温まるメールを紹介して終わります。
「奈良教区の講演会に出講できたことは、私にとって、とても有り難いことでした。“楽しかった!”の一言です。そして、何か手応えのようなものがあり、これからの出講にこの経験を生かせそうです。今度は、4月の研鑽会でお会いできますね。再会を楽しみにしています。」

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<3月>

「神想観と倫理的生活の実践」

 皆様、太陽も輝きを増してすっかり春めいて来ましたが、如何お過ごしでしょうか。

 この度、奈良県教化部にて「奈良青年練成会」が開催(2/19~22)され、近畿圏より45名の青年が参加されました。(奈良16名、愛知11名、三重5名、和歌山5名、京都第一 4名、滋賀1名、兵庫3名、大阪1名)今回は「神想観」を8回実修し、青年時代にしっかりと「行」が身につくことを「ねらい」としました。講師陣は眞藤雅史青年会会長をはじめ、3名の教化部長(三重:寺川教化部長、和歌山:山本教化部長、そして私)の青年会出身メンバー。自身の体験を交えながらの対話形式の講話、そして神想観や青年会活動の素晴らしさを熱く語る…。コーヒータイム等も随所にあり、従来の練成会や研修会ではなかなか見られない内容は、皆の心に大いに響いたと感じています。(詳細は3面)

 さて、その「神想観」のお話ですが、昨年12月の講習会に初参加されたある2名(壮年女性)の方が母親教室にも参加。そこで神想観の素晴らしさを教えられ2人とも「早速これから実修したい」とお話。講習会初参加者がもう神想観する心境になってくれて感動ものです。また同じく講習会初参加のKさん(女性)も、総裁・谷口雅宣先生の神想観を受けて「神想観のCD」を購入。その後、誌友会にも参加し、早速「聖使命会」に入会、普及誌購読者にもなる。また本部白鳩会の森田美穂講師の講演会(2/7)にも参加し感動。その後の誌友会で「こんな世界を初めて知った。今までの私の人生は何だったんだろう」と話され、教えを弘めたいと「活動者」にもなった。この2例から講習会が教区に展開していると嬉しく思います。それも「神想観」がキーワードになって。白鳩会の今年のスローガン「一に神想観、二に神想観、三に神想観」徳野会長のこの言葉が響いているのですね。その神想観について「神と偕に生きる真理365章」(三〇〇頁)には次のように書かれています。
「神から神の計画を成就するよう委託されている私たちは、神からその計画の進行過程が正しい軌道に乗るように、常に神想観を実修して、神からの指導霊波に波長が合うよう、自分の心を調律しておく必要があるのである。生長の家に会員となっていても躓くのは、神想観の実修を怠って神からの指導霊波を受けるレーダー装置がくるっているからである。」
 私の愛知・練成主任時代のお話です。40才台半ばの白鳩支部長が練成会に参加。「私はこの練成会で問題が解決しなければ生長の家を辞めます」。事情を聞いてみると、夫が独立したが仕事がうまくいかず、自分が働きに出ている。次第に不平不満がたまり、夫とはもう離婚するという。支部長やっているのにうまくいかない。「だからこの練成会で解決しなければ、夫と離婚して生長の家も辞めます」と。私はピンと来た。「神想観はやっていますか」「そんなの忙しくて出来ない。朝起きたら、夫と子供達の弁当作って私も仕事に行く」「そうですか、では時間はいつでもいいですから、一日一回、招神歌、世界平和の祈り、光明思念の歌だけやる、というのはどうですか」「それなら出来る」「そうですか、では帰ったら実践してみて下さい。そして来月またこの練成会に来てください」「分かりました」そして一ヶ月後、その奥様は来た、それもニコニコ顔で。「出来ました。やってみたら10分、15分と出来るんです。そうしたら嬉しくて…夫とも仲良くなりました。支部長もやります」と大変元気になり、その一ヶ月後の講習会も支部長として力強く推進出来た。

 以上が概要です。くるっていたレーダー装置が正常になり、個人の運命も活動も良いように展開した訳ですね。神想観は先ずは「短くてもいい、時間もいつでもいい」、とにかく実修することが大切ということが良く分かります。
 しかし、です。更に「生活の実践(愛行)が必要」であると「新版 人生を支配する先祖供養」(一四一頁)には次のように書かれています。
「生活に“天地の道”を実践しないでいて、“人間神の子”を念じても、その人間神の子は天地の道と遊離してしまっているから天地の生命を受けることは出来ない」またイエス・キリストも「主よ、主よという者必ずしも神の国に入るに非ず、神の御心を行ずる者のみが神の国に入るのである」と言っています。
 今年の運動方針にある「倫理的な生活者の実践」の重要性が分かります。具体的には、現在日本は豊で世界から食糧を沢山輸入していますが、その四分の一以上を廃棄している。世界では8億人が飢えていて、毎年数千万人が餓死しているのに。私達は神想観しても、知らず知らずに日常生活に「奪う生き方」をしていないか、とう言う事です。
 総裁・谷口雅宣先生は「倫理的な生活者として、言行一致の生活を心がけていこう」(生長の家誌H28.1 17頁)とご教示下さっています。このことは「地球温暖化の時代」には特に重要です。ですから、この両者(神想観と倫理的生活=現代的愛行)が揃って初めて本当の神意が展開されてくる。皆さん、今年は「神想観」の励行と「倫理的な生活の実践」を通して、神の計画を成就する私達の使命を果たし、教勢拡大を図って参りましょう。

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<2月>

「総ての功徳は皆神様から来る」

皆さん、寒さ厳しくも日差しが次第に伸びて参りましたが、如何お過ごしでしょうか。

 さて、昨年の講習会(12/13)では皆様に多大なご尽力を頂きました。今回、皆さんに直接お礼を言いたくて、また喜びの声が聞きたくて「講習会感謝訪問」(白鳩会総連単位)をさせて貰っています。その声を少し紹介しますと「同級生が来てくれた」「犬友達が来てくれた」「年賀状の人が来てくれた」等、身近な人への喜びの推進や、推進者になった人からは「講習会は2回目。今年は主人と2人で推進したら24名も来てくれました。その内17名が初参加です」等と喜びの声が聞けました。素晴らしいです。初参加者数が教区で1948名(+165名:これも目標突破)と多かったのは、このような推進があったからなんですね。また「受講者の声」としては、体操教室で知り合った男性(初参加)から「万教帰一がよく分かりました」、近所の方から「前回はよく分からなかったけれど、今回はお肉を食べてはいけない理由がよく分かりました」、ある男性から「神想観が素晴らしかった」、以前の誌友さんからは年賀状に「日時計日記を早速書いています」等々がありました。講習会で点ぜられた火が広がっている事が分かってとても嬉しいです。
 ところがこんな声も聞かれました。「今回は思うように推進出来なかった。申し訳ないです」と。私は「お伝えしただけでも大いなる種まきです、推進です。声かけや祈りの集大成が8702名となったんですから」すると「そう言ってくれると楽になります」と涙をこぼされました。皆さん、祈りや声かけなど、目に見えない成果が土台となって講習会の参加者数になった。また当日、様々な理由で参加出来なかった人も、半年以上推進の輪に加わってくれた。それらがあったからこその結果です。感謝しかありません。有り難うございました。

 さて、今回の講習会推進で印象深かったことは「言葉の力の偉大さ」です。愛媛教区の豊田達彦さんが練成会の座談会で「喉頭癌の手術を受ける5日前に“病気は無いんです”と講演。これが辛かった」とお話。でもそれで癌が消えていった。これが「実相哲学の急所である」と生長の家では説いています。(*「ニューライフ」H27.10月参照) 本当は病気の時は病気と言いたい。でもあえて「健康」と言う。するとそれが展開。貧乏の時「無限供給」と言う。不調和の時「仲が良い」と言う。マイナスは見えても思えてもいい。でもあえてプラスの言葉を言い続けると、それが実現してくる。講習会も「5回連続前回超えの目標突破」と宣言し続けたことが、最後に実を結んだ訳ですから。そこで、今年度は(改選もある)「組織充実、拡大」「会員増えた。支部(相愛会)増えた」と宣言して前進しましょう。「現象的には厳しい」と思えてもいい。発生音、言葉をプラスにしていく取り組みです。
 しかし、その前に必要なことがあります。「総ての功徳を神様に感謝して帰す」ことです。旧約聖書には次のようなことが書かれています。

 『モーゼに率いられたユダヤ民族が砂漠地帯を行進して行く途中、一行が乾き苦しんだ。その時、モーゼが杖をもって岩を突き「我この岩より水を噴き出さしめん」というと、その岩より清水が湧き出て、一行は助けられた。その時エホバ神あらわれて言う「汝わが名を表さざりしによりて約束の地に入ることを得ず」と。ついにバレスタインに入れなかった。』というお話です。モーゼのような偉大な指導者でも、自分の力でやったと高慢な心になり、神をあらわさなかった時、目的を達することが出来なかったのです。そのことについて「新版 善と福との実現」(243頁)には、次のように書かれています。

「“総ての功徳は皆神様から来るものである。み恵みを有難うございます”と感謝して総てを神に帰した時に再び神の流れが流れ込んで来るのであります」

 お礼参りの重要性が分かりますが、今回の講習会、力強い神様の導きを随所で感じました。ですから今後の運動を推進するには、先ず講習会の成果を「神様に感謝して帰すこと」が必要だと云う事です。すると、次の「神の流れ」が流れ込んで来る…。また感謝する神は外にもあります。先ず皆様が「講習会推進者として現れた神様」です。次に「8702名の受講者として現れた神様」「来てくれなかったけれど受講券を受け取ってくれた神様」「お誘いしたけれど来てくれなかった神様」「祝福手帳に記入して祈らせて貰った神様」です。今回の感謝訪問では、皆様とこれらの神々に祝詞で感謝の祈りをさせて貰っています。

 総裁・谷口雅宣先生は、今年度の運動方針会議の結語で「自然を伸ばす運動は伸展しました。…残念ながら、教勢は十年間で一度も前年を上回ったことはありません」(生長の家誌H28.1月号13頁)と言われ、「今年は是非とも伸ばして欲しい」と強いメッセージを発せられました。今後、開催される新人向けの「講演会」、「自然の恵みフェスタ」等に新しい人をお誘いし、自然と共に伸びる運動最終年度を飾って参りましょう。

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<1月>


「5回連続前回超え成る
  真心の推進に感謝いっぱい」


皆様、新年明けましておめでとうございます。そして講習会、プラス94名の八七〇二名、そして「3組織5回連続前回超え」更に「目標突破」、誠に有り難うございました。特に今回は3組織揃って受講券も目標突破です。ああ、何と素晴らしいことか。前例が余りない会場数が前回より1つ減って(5→4)の偉業です。推進状況は前回とほぼ同様ながら、最後の一滴で透明になる片栗粉の如く、当日朝まで「5回連続前回越えの目標突破」を宣言し推進した結果です。実はお昼の集計ではまだマイナスだったのですが、講習会終了間際の2時40分頃、岡西会頭が私の横に座っている尾西会長(相愛会)にそっと「超えた」と報告。そして尾西会長が私に「3組織超えました」と力を込めて報告。その瞬間、私は思わずガッツポーズ(したみたいです)。そして尾西会長と力強い握手をしました。その時からもうジーンとしてきて…、皆様には感謝しかありません。本当にありがとうございました。
 今回は皆様の“幸福になって貰いたい”「祝福の祈り」が大きく展開しました。白鳩会の祝福訪問では「祝福手帳」による体験がどんどん報告され、それが次の会場で紹介するという好循環が生まれました。一人で何冊も使用する人が次々現れ、当初一千冊(教区会員数:約一千百名)の予定でしたが、追加、追加で結局二千冊になりました。体験集も11号まで出ましたが、取材が追いつかない程でした。講師会の連続聖経読誦行も教区に風を起こし、更に白鳩会では「受講券」を講習会2週間前に五百枚追加発注もしました。
 それらが結実しての講習会。ですから天候も祈った通りの「快晴、温暖」。2日前の大雨・強風・寒波と打って変わって11月中旬の暖かさに(天気予報)なりました。司会も豊田光実議長と久家さんコンビはフレッシュでさわやか。5人の体験談もこれまた素晴らしかった。ぎりぎりまで修正して「皆に響きますように」と神癒祈願を出しての発表で、感嘆の声や拍手も多かったですね。そして聖歌隊のきれいなハーモニーは会場に華を添えてくれました。先生への質問も23通と近年になく多かった(尾西会長談)のも、参加者の求道心の現れ、つまり皆様の「幸福になって欲しい」との祈りの成果だと思います。
 また、全国の皆さんからも「お祝いメッセージ」をフェイスブック等で沢山頂きました。少し紹介致しますと「奈良の皆様の信仰の賜物ですね(飛田給:多湖先生)「奈良教区の皆様が一つになって取り組んだ結果だと思います(三重:寺川教化部長)」「神業です。お見事。(山梨:長谷川教化部長)。そして本部の柳内さんからは「(先生に提出する)直前情報を作成しながら、実は3組織4回連続前回超えというデータにドキドキしていました」と言われる程でした。また、長村前教化部長は電話で「良かったね。良かったね」と父親の如く何度も喜んでくれました。
 講習会終了後の懇談会も皆の「祝福手帳」による喜びの発表の連続で、先生はずっとお聞き下さっていました。懇談会終了後、先生が「その祝福手帳を私にも下さい」とおっしゃられ、早速徳野会長から一冊もらい、先生の控え室までお持ちしました。秘書からは「先生からこんなことを言われることはありません。教化部長から直接先生にお渡し下さい」と。そして出てこられた先生にしっかりとお渡ししました。約半年間、毎日祈ったその「祝福手帳」を先生も持たれた。神の人類光明化運動の為の「祝福手帳」。神様の御元に帰ったと考えてはいけないでしょうか。
 白鳩会総裁・谷口純子先生からは「恵味な日々」(H27.12.14)で次のようなお言葉を頂きました。
「古い歴史に育まれた奈良は、人の心も深くしなやかで、奈良教区の皆さんの行動力には、教えられることが多々ありました」
 更に総裁・谷口雅宣先生からは「フェイスブック(H27.12.13)で次のようなお言葉を頂きました。
「奈良教区では、講習会の受講者数で5回連続して前回を上回る成果となり、生長の家の本年度の運動の最後を飾ってくれた。奈良教区の幹部・信徒の皆さんに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。」
 生長の家の本年度の運動の最後を飾った奈良教区の講習会。光栄です。今回、先生の祈りと御講話を通して、八七〇二名の魂に「個の幸福」と「世界平和」の御言葉が種蒔かれました。いやそれだけではありません。私達は推進で数万人の方々の幸福を祈った。それらはいつか必ず発芽して実現する(「新版 真理2巻」163頁)のですから、これは目に見えないもう一つの大いなる成果と言えます。
 皆さん、今後はこの蒔かれた種を大事に育て、奈良教区の一層の光明化に邁進して参りましょう。講習会の推進、誠にありがとうございました。

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平成27年


<12月>

「受講券は“結ぶ”意志を持っている
    そして最後の一滴で透明になる


皆様、いよいよ私たちの講習会を迎える月となりました。いっそう空気も澄み切り「凜とした気持ち」になりますね。
 その講習会推進、皆様の真心で体験が続々と出ています。その中から今回は「徳野千秋」会長を紹介します。徳野会長は、推進の真っ最中にご主人より危ないと「車禁止令」が出た。今まで教化部へ行くのも、祝福訪問もほとんど車を使用していた。「もう忙しいのに」それから約2倍の時間(50分→90分)をかけて教化部へ。しかし、これが良いことに展開。ある白鳩会の方の「暇で困っている人」への推進体験を聞き、早速「祝福手帳」に「暇で困っている人30人」と書いて祝福。(*各務:失礼な表現で済みません。推進時にこちらの余裕が出るという神様の方便と思われます。本当は神縁のある人) 翌日、JR奈良駅(100年会館:サブ会場)のバス停にいると、ずっとベンチに座っている「暇な人?」を見つけた。話しかけると近所の人で、ご夫婦2人分の受講券を受け取ってくれた。その一週間後、同じくJR奈良駅で「神様、機縁の熟した方と巡り会わせ給え」と祈りながら、1時間弱で29枚も受講券を手渡すことが出来た。(手帳に書いた以上に推進)「今まで車でCO2をいっぱい出して、また駅やバス停の待ち時間の有効活用も無かった。夫の声は神の声だった」と喜んでいます。神様は色々な場面、人を通して、導き給うのですね。
 さて、次はその受講券についてです。受講券には、総本山と宇治別格本山で受講券浄め祓い、大成功祈願祭が厳修され(教化部でも祈願祭)、大神様の御いのち(ムスビの力)とご先祖の御加護、私たちの祝福の祈りが込められています。ですから、受講券そのものが「結ぶ」“意志”を持っていて、自らが推進すると思われます。こんなお話があります。
 Aさんがその日にラジオ放送「幸福への出発」を聞き、講習会に参加しようと思い、駅である婦人に「名古屋市総合体育館(講習会場)はどのように行くのですか」と聞くと、そのご婦人が生長の家の人。早速受講券を貰い、案内されて参加することが出来た。もともとその受講券はある地方講師が持っていて、それが別の人に渡り、更にその駅のご婦人に渡り、Aさんの手元に来たのでした。(愛知教区の体験事例) またこんなお話もあります。ある青年が女性宅を訪問。しかし「その日は予定があって行けない」と返事。せめてチラシと受講券だけでも渡そうとすると、それも断られた。ところが、講習会当日、その女性が来ている…。聞いてみると「断った後、玄関に受講券が落ちていてずっと取っておいたんです。そうしたら予定が急遽変わり、講習会に参加出来ました」と言ことです。「参加する人の元へ行きたい」とまるで受講券が“意志”を持って生きている如くです。つまり、受講者が決まるということは、私達の祈りと、受講券との共同作業な訳ですね。是非、多くの人に手渡しましょう。
 さて、直前での推進事例です。内科医の内田久子先生に総裁・谷口雅宣先生講習会2日前に受講券が7枚送られてきた。「せめて1週間か10日位前に送ってくれれば…」「いや、神様、2日前に必要だから私に送って下さったのですね」と天空を見上げて受講券を捧げた。するとすぐ電話「内田先生、受講券を2枚頂きたいのですが」神様は見ていた。そしてあと3枚になって講習会当日。途中の電車内で1枚推進出来、残り2枚に。救護を担当しながら「神様、会場内にこの2枚が必要な方がいらっしゃるのですね」と言っていると、70才台の女性が担ぎ込まれた。1人では帰れないので娘夫婦が呼ばれ、「受講券」を2枚渡し、喜んで受講されたと言うことです。最後まで諦めずに、神様に祈る重要性が分かります。
 更にもう一つ。時々お話しますが、昔の沖縄教区の青年の体験です。その青年は精力的に推進し実にバス3台もの成果を上げた。ところが夜になると断りの電話がジャンジャンかかり、結局バス1台分にまで減ってしまった。「もう夜の10時、バスのキャンセルも出来ない。明日はガラガラのバスになってしまった」しかし、その時思った。「皆一度は来てくれると言ってくれた。そのことに感謝しよう」それから一人一人感謝の神想観をした。気がついたら朝になっていた。びっくりすることが起きた。バス3台とも満員。「やっぱり来ました」「人を連れてきました」と言う。結局当初の人数になり、感謝の大切さを改めて知ったと言う。
「生命の實相」7巻(3頁)には次のように書かれています。
「それは連続的に湯を注ぎ込むことによって、最後の一滴で片栗粉が透明になるようなものである。…奇跡的な事象が生ずるのである」
 講習会当日まで湯を注ぎ込み(祈りと行動、ムスビの受講券の手渡し)、前人未踏の5回連続の前回越えの目標突破を実現してまいりましょう。



<11月>

「目標だけの受講者は存在
        声かけを待っている」


去る10月5日、郡山城ホールにて長村省三・前教化部長をお招きし、若草の集いが開催され会場満杯の一六一名の方がご参加下さいました。先生の明るくも力強いお話は、講習会推進に大きな力を頂きました。最後の「嬉しい楽しい講習会」大合唱はもう笑顔笑顔でしたね。また開会時、ドアが締まらず「笑おうよ」の歌が外ホールにも流れ、その賑やかさに一般の方が「参加してもいいですか」と入ってこられた。そして「講習会受講券」を受け取ってくれたのです。まるで、天ノウズメノ命の天岩戸開き。そこに講習会受講者という「天照大御神」が現れた訳です。「“楽しい”ということが最大の美徳である」(「新版 叡智の断片」260頁)所以(ゆえん)です。

 さて、講習会推進で各地区祝福訪問していますが、これがまた明るくて楽しい。皆様の喜びの声でいっぱいなのです(体験集もそこから作成)。東生駒の瀬尾綾子さん(90才)は、祝福手帳に多くの方を記入し祝福、合わせて霊牌供養も行っていますが、今回その中のグランドゴルフ仲間に初めて推進「幸福になってほしいんです。健康になってほしいんです」と更に愛の言葉をかけると「瀬尾さんの姿をみて、元気でおられるので生長の家が素晴らしいと分かります」と快く5枚受け取ってくれた。でも祈る前はこんなこともあった。近所の自治会の方に電話で推進すると途中で切られ「政治と宗教はお断り」のFAXが。「こんなんではめげん」と祝福手帳に記入して祝福するとその後はそのような事は無くなったと言う事です。また、新庄の山本宅では丹原加洋子副会長の高校時代の同級生がご近所ということが分かり、その場で早速訪問。勿論、祝福手帳にも記入済みで祈っていた。しかし、あっさり断られてしまう。(これも種まき)ところがそのもう2軒隣に数年前の陶芸教室の知り合いの家があることが分かり、氏名を調べてその場で手帳に記入。そして皆で祈っている最中に訪問。すると「“行かせてもらうわ”と言ってくれた」と喜んで帰ってきました。最初の友達からの祈りの展開と言えます。

 こうして参加者が決まることはとても尊い事です。『いのちのゆには』の神示に「人ひとりでも救うのは神の前に大いなる仕事である」とありますが、かつて宇治の藤原敏之先生が、奈良の講習会推進講演会に来た時、次のように言われた。「講習会一人誘うということは、霊牌八千枚書いた程の功徳がある」(松井八重子談)と。ならば皆さん、多くの方を祝福しお誘いしようではありませんか。断られてもそれは種まきになるばかりでなく、その愛念(功徳)は、自分に返って来るのですから。

 さて、その推進に関連して「新版 叡智の断片」には次のようなお話があります。クラーク教授のところへある女性が相談に来た。家を売りたいけれど、買い手がみつからないから、祈ってほしいと。しばらく祈ると、クラーク氏の知人がやってきて「その家が欲しい」と購入したのです。谷口雅春先生は、次のようにお説き下さっています。

「宇宙は一つの意志によってつながっているのであるから、或る人が売りたいと思う時にはかならず、誰かほしいと思う者が何処からか出てくるのが本当であり…宇宙の心と一つ心になって祈るとき、その祈りは必ずききとどけられるのである」(「同書」一五一頁要約)

 この話しでは、祈りの他、更にもう一つ素晴らしい内容が含まれています。それは講習会に置き換えると「何名お誘いしたい」との思いは「参加したい人」がその人数分だけ出てくると言うことです。例えば「10名誘いたい」と思うと「参加したい人が10人出る」、「30名誘いたい」は「参加したい人が30名出る」という事になります。追加で「もう5人」と思うと5人が出てくる。つまり、思った時に既に参加者は「存在する」と言う事になります。でも何処にいるか分からない。しかし神様(宇宙の心)は知っているから「祈り」によって引き寄せることが出来ると云うことです。前述の瀬尾さんも、丹原さんも祈りによって「既に存在する受講者」と出逢った訳です。なんと素晴らしい教えでしょうか。

 更に「推進する時期」も逃してはいけませんね。こんな話があります。ある美しい少女が青年に恋をしていた。青年もその少女に恋をしていた。しかし、青年はその少女に何も語らなかった。少女は絶望し、父母の此所へ行けというところへ嫁に行ってしまった。(「人生を見つめて」(24頁)より要約) これはせっかくの「既にある受講者」も、私達の声かけが遅れたり無かったりすると「他の用事に行ってしまう」という事です。

 何名推進するとの思い(決意)、祈り(祝福)、行動の必要性が分かります。更に「楽しい」という要素も。皆様、祝福の渦を更に巻き起こして「待っている人」と出逢い、その喜びを天ノウズメノ命の如く教区一杯に満たして参りましょう。きっとそこに「5回連続前回越えの目標突破」という「天照大御神」が現れると思います。

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<10月>

「宣言するとそれが形にあらわれる」


皆さん、天高く馬肥ゆる秋、気持ちいい季節になりましたが、如何お過ごしでしょうか。

 さて、先月号で案内した教化部での「講習会大盛会祈願・聖経読誦行」は、実修した人から喜びの声が上がっています。特に「万物調和六章経」では「雅春先生と雅宣先生が繋がっている…」とその一貫性に感動されています。そもそも聖経読誦は高級霊の導きで講習会推進を導いてくれる他、個人の運命も霊界から工作してくれますから(先月号参照)、是非多くの方にご参加頂きたいです。また、祝福手帳による体験も出ています。祝福していたら「相手から電話があった」「自分の口から力強い言葉が出た」等、講習会参加が不思議に決まると言うのです。祝福は祈りが届くだけでなく、愛が深まり自己内在の神が起き上がって人を導く働きがあります。つまり、聖経読誦も祝福行も他力が働く訳です。また、この手帳に記入するのは、講習会対象者に限らなく、遠い県外の親戚、知人、気になっている人等も記入して結構です。祈りは届きます。是非、多くの方に勧めましょう。

 さて、8月号でも紹介した愛媛教区の豊田建彦さんは、同教区のホームページ(H24.9/23)で次のような体験を書かれています。

「昨夜は、栄える会支部例会で、大ハプニングがありまして…講演が始まって間もなく、お腹がきりきりと痛みはじめまして、しばらく我慢してましたが、脂汗が流れはじめたので講演を中断しトイレへかけ込みました。でも間に合いませんでした。その後、家内に後始末を頼み再び演壇に立ち『皆さんには申し訳ありませんが、お腹が破裂いたしました。パンツを捨てて参りました。少々匂いがするかも分かりませんがご勘弁ください』と謝りまして、約一時間、講話を継続させて頂きました」

 何とも笑えるフン闘したお話ですが、実はこの下痢が「癒し」だったのです。豊田さんはこの数日前、のどのポリープを検査、そして「咽喉悪性腫瘍」という「癌」の診断。おまけに全身に転移しているかも知れないと検査入院する。後は「のどを切除」「声が出なくなる」という流れに。しかし、そんな最中「人間は神の子完全円満。ガンは、病気はないんです」と力強く講話するのです。その5日後、病院で手術直前の検査をすると「癌」が消えていた。「これはおかしい」と医者がいくら調べても癌は見つからない。つまり、その公演中に「下痢」と共に流れて消えてしまった。

 そのことについて、こんな話があります。唐の玄沙和尚は「人間は肉体じゃない、堅固法身(けんごほっしん)」つまり久遠に砕けない、と教えていた。ところが、その和尚が誤って毒物を食べた。すると体中に膿がたらたらと流れた。弟子が「先生、どこに堅固法身があるのですか」。和尚「膿が流れているその儘で堅固法身である」と答えた。谷口雅春先生は「皆さん、ここが生長の家の実相哲学の急所でありますから、よく解って頂きたいのです」とご教示下さっています。「我ら日本人として」P66

 つまり、如何なる悪現象が現れていても、「実相は完全であると宣言する」と言うことです。健康ならば病気は無いと言える、しかし病気の時、病気は無いと言う、貧乏でも無限供給がある、家庭が不調和でも大調和している、と言う。これが急所なんですね。それを押さえた豊田さんに、癌消滅という実相が展開したと言えます。またこれは光明化運動も同様であります。谷口雅春先生は、かつて代表者会議(S52)で次のようにお話されました。

「宣言するとそれが形にあらわれるのです。この世界はコトバの世界であるから宣言したら、本当に出てくるのです。そしたらそこに今年度目標の神誌を動かす力が出てくるのであり、そうゆう風に生命の躍動してゆく様に、誘導してゆくのが皆様宗教家の先輩の方々の役割です」

 皆さん、やはりコトバの世界なのです。講習会も「今当てが無くても」宣言するとそれが出てくる訳です。また豊田さんは、お誘いする時、心の中で「断ってくれ、断ってくれ、その分徳積みになるから」とも言われています。まあ、極端な言い方ですが、講習会に来てくれても、断ってくれても嬉しいと言うことですね。だから毎回三〇〇人~四〇〇人も推進出来る。癌が消えたのはその「徳積み」のお陰であるとも言えます。

 栄える会の近畿ブロック繁栄ゼミナール(9/6兵庫教区)で、今年になって地球環境問題への回勅を出したローマ教皇、またイスラム教も同様にイスラム宣言を出したことを紹介。東大名誉教授の山本良一先生は「生長の家は15年も前に環境方針を出して、“森のオフィス”で実践している。総裁・谷口雅宣先生は宗教的天才である」と力強くお話されました。

 その先生をお迎えする私達の講習会、なんと有り難い事ではありませんか。そして「5回連続前回超えの目標突破」を高らかに宣言し、大盛会と致しましょう。

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<9月>

「聖経(讃歌)読誦で
       講習会を大盛会に」


皆様、まだまだ暑い日が続きますが、如何お過ごしでしょうか?

その夏真っ盛り(8/1~2)に、夏季青少年練成会が行われ、52名(中高生6名、小学生・幼児含む46名、初13名)が参加、昨年を14名上回る成果となりました。また一緒に宿泊されたご父兄も何人かいて、まるで親子練成会のような雰囲気。「声をかけなかったけれど、先方から参加の申し込みがあった」「自分から行きたい」「親子で参加したい」等、従来にない参加者でしたが、今回名簿を祝福し霊牌供養をしたことが、このような成果に繋がったものと思われます。推進と運営にご尽力頂きました皆様、誠にありがとうございました。

 2日目、野外研修は神武天皇御陵の「うねび山(標高一九九㍍)」登山。山頂では、大自然に感謝してワーワー言いながら言葉探しのゲーム(集めると「大自然に感謝しよう」)、それを段ボール箱でつくった祭壇に捧げ、更に皆が個人の願いと世界平和を書いたメッセージカードを捧げました。そして岸田委員長先導で大空に向かって「四無量心を行ずる神想観」「講習会大盛会の祈り」を実修。最後に愛念のこもったシャボン玉を全員で飛ばしました。(詳細7面) これがきれいで「来年もまたやりたい」という声が多数聞かれる程でした。「人間はこの地球を調和ある姿に繁栄させていく使命をもつ神の子であり、仏である」(今こそ自然から学ぼうP一一七)とありますように、その使命を体験出来たことは一つの成果と嬉しく思っています。

 さて、その後の「宇治盂蘭盆供養大祭」、今年は過ごしやすかったですね。近畿地方は連日35度超えの猛暑だったのですが、この大祭が始まる前日に雨が降り気温が急降下。更に大祭3日間、夜に降雨がある等、まるで9月に入ったような気温でした。また今回の大祭は格別な気持ちで臨みました。奈良教区の幹部物故者は約三五〇柱、その内、昇天月日不明者が一九〇柱あったのですが、皆様のご協力と、宇治の永代供養課の調べで88柱が判明。歴代教化部長でも昇天月日が不明な方がいましたが、今回全て分かりました。教区の皆様にも歴代五者の昇天月日一覧表を配り、霊牌を書いて頂きましたが、「顕幽相携えて」の光明化運動が今後大きく展開し、今年の講習会には、先達の導きを更に大きく受けることが出来るものと確信しています。

 さて、その宇治では楠本行孝・総本山総務と次のようにお話することが出来ました。各務「総務、5月の団参ではお世話になりました。特に3日目、総務と楠本加美野先生が実修されている早朝4時からの奥津城と霊宮前での聖経読誦行に奈良から21名もご一緒させて頂き、誠にありがとうございました」総務「実はその時、不思議なことがあったのです。帰ってから、父が“奥津城の後方から光が差していたけど、日の出はその方角だったかなぁ”。と言うんです。私は、“いやもっと右の方のはず。でも今日は確かに奥津城の方から光がパーッて差していましたね”と答えました。その後は一度もありませんでした」各務「ええー」 やりとりは以上ですが、谷口雅春先生が、清超先生が、輝子先生が喜んでいられる、そして私達を奈良教区を祝福してくれた、と大変嬉しく思いました。その日はその後、奥津城参拝があり、3先生にリスト表を作り「御教えに触れた感謝」を報告しましたが、それも含めて先に先生がお応えになられたのかも知れません。また「連続32回目標突破の団参の祝福」「講習会・過去4回連続前回突破の祝福と5回目の期待」とも思われます。皆さん、光栄なことではありませんか。来年もこの「聖経読誦」は行う予定です。

 さて、その聖経読誦、講習会に向けての聖経(讃歌)読誦行がはじまりました。真理の言葉を教区に満たし講習会までに10万巻誦げようと言うものです。実施方法は、歩きながら黙読でも良いし、テープを聞きながら誦げても構いません。私も車で通勤の時は、テープに合わせて声を出しています。聖経読誦は「実相世界」を再生する力がありますが、また大いなる力も加わると、次のようににご教示下さっています。

「お経のような聖物には、この霊界から人類光明化運動をしているところの高級霊たちが常に守護しておって、そしてそのお経を読誦している人の所へ往って、病める人には、それを治癒に導くように霊界から工作をするのです。あるいは不幸つづきの人には、その人の運命を導いてそしてもっと幸福になるようにするとか…――色々そういうような人間への協力を行ってくれることになっているのであります」 谷口雅春先生「光の泉」S51.12

 霊界から工作をする…。ならば皆さん、講習会大盛会の為、聖経(讃歌)読誦行に励みましょう。きっと高級霊の導き、つまり教区の先達も大いに応援(工作)してくれ、奥津城で光が放たれたように、きっと3先生も奈良教区に光を放ってくれる…。まさに「顕幽相携えて」の光明化運動です。皆さん、是非、前人未踏の5回連続前回超えの目標突破の講習会にして参りましょう。

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<8月>

「吾れ祈れば天地応え、
       吾れ動けば宇宙動く」


皆様、梅雨も明けて太陽が力強く輝く季節となりましたが、如何お過ごしでしょうか。

 さて、先日(7/20)、白鳩会環境対策部13名で、あやめ池にある蛙股(かえるまた)池にEM団子(EM菌の土団子)を投げ入れて来ました。地元自治会主催の行事で子供も合わせて一〇〇名程で約二〇〇〇個程を投入。毎年、海の日に実施し今年で5年目という事ですが「池がくさい」と自治会長にクレームが入ったことが発端でした。効果は素晴らしく、水が澄んできて「におい」もとれた。更にここから流れる小川には「ほたる」も復活したということです。写真で見ましたが、EM団子の周りには、イトミミズやタニシ等が集まり、まさに「生命の世界」が展開していると感じました。

 さて、その前日の「やまと練成会」には、愛媛県から豊田建彦さん(前講師会長・62才)が参加されました。現在は昨年立ち上げた「自立援助ホーム・てぃーだ」の施設長として、家族と離れて暮らす青少年数名と寝食を共にされています。豊田さんは、全体座談会でお話してくれましたが、それはもう素晴らしい真理の証人です。先ず、豊田さんの講習会推進を紹介しますと、初めての推進が54才(H19)の時でいきなり一〇三名、次は二三四名、その次は三〇二名、その次は三三七名、そして前回昨年は三八〇名と桁外れです。「皆を幸福にしてあげたい一心」で推進すると成果が上がると言われますが、何故このような推進が出来るのか。奥様の「長年の誠なる祈りの賜」と言えます。概略は次の通りです。

 青年会員同士で結婚も、建彦さんは30才から、パチンコ等のギャンブルで借金を数千万円?つくる。その度に両親や妻・久美子さんが仕事をして返済。離婚を考えるが父親(真鍋岩太郎・講師会長)に「建ちゃんは素晴らしい男じゃけん、きっと目が覚める」と励まされ続ける。その間、幾度となく借金をしてもひたすら祈り信じる。それが20年間。ある日、建彦さんは隠していた借金二百万円を久美子さんに告げると「必ず眼が覚めるとズーッと信じてきたのに、何もかわらないじゃないの」と殴る蹴るの怒りに。「不動明王の怒りだ。これからは妻を家族を幸せに出来る本物の豊田建彦になろう」と50才でついに目覚めた。(「光の泉」H17.10より) それから毎日1万回の感謝誦行等、みっちり行を実践。そして相愛会活動に邁進して、前述のような成果を上げるのです。

 これは現代版「スターデーリー」でしょうか。そしてその夫を拝み続けた久美子さんは、差し詰めデーリーを愛深い眼差しで目覚めしめた現代版「キリスト」ですね。

 また初めて受講券を百枚決意した時の事、まだ借金があったが久美子さんは「あっこれで我が家にも道場が建つかも」と喜ぶ。実はお父様が毎回、受講券百枚購入して真鍋道場が建ったからです。そして実際その翌年、自宅横に「豊田道場」が建ってしまう。更にこんなことも。法律の改正で利息の過払い金が戻ると言う時、「これで千万円が戻る」と建彦さんは喜ぶも、久美子さんは「その時30%の利息を納得して借りたんだから」と言って手続きしないことに。ところがその数年後の「てぃーだ」を立ち上げる時、自宅改造費用約千万円が国から支給されるのです。更に年間支給額もそれ以上に…。

 豊田さんは「もう豊で豊で」と会社を定年退職されてからも大きな無限供給が続いていると喜んでいます。これまでの講習会での徳が巡っているのですね。また「実相直視と讃嘆」で訳ありの青少年も見事に立ち直っていき、県からは「てぃーだ」に任せれば安心、と大きな信頼を得ています。昨年はこの関係者から50名が講習会に参加されています。まさに「吾れ祈れば天地応え、吾れ動けば宇宙動く」世界ですね。

 そしてその世界が今動いている。宗教界が大きく動いていると、総裁・谷口雅宣先生は、「唐松模様」(H27 7/7)で次のようにお示し下さっています。

『宗教界では大きな変化が起こりつつあります。それは、これまでどちらかというと人間中心主義に傾いていたカトリック教会が、フランシスコ教皇の登場によって、自然重視の方向に転換することを示す「回勅」という公式文書を発表したことです。(中略)この考え方は、今から15年前に決定した私たち生長の家の環境方針の「基本認識」と変わりません。』

 先生は更に「私たちが進んでいる方向に世界は大きく舵を切りつつある」とお示し下さっています。これは「私達(生長の家信徒)祈れば天地応え、私達動けば宇宙(天地)動く」ではないでしょうか。ついに私たち生長の家の出番が大きく回って来たと言えます。

 それを力強く推進する為にも先ず、12月13日の講習会を大成功させましょう。久美子奥様のようにひたすら信じ祈り、建彦さんのように、幸福にしてあげたい一心で推進をする、与えきる…。自分たちの周囲に「EM団子」の如く人々が集まる「生命の世界」を現出して参りましょう。

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<7月>

「祝福と刺激で大きな実りを」


皆さん、太陽が最も力強く輝く季節となりましたが、如何お過ごしでしょうか。さて、葛城市の大塚さん宅には梅の木がありますが、この3年花は咲いても実らなかった。「今年は『甘露の法雨』をビニールに入れてぶら下げたら、実ったんです」と大塚さん。ところが、ほとんどが通常の何倍もの大きさ(4~5倍の重さ)になった。教化部に持ってきたので、皆に見せると「こんな大きなウメはない。これはアンズだ」「いやウメだ」と論争になった。私と職員の池田君で確かめに行くと、そのウメの木に小ぶりのウメと、大きなウメが共に実っていました。また食べると「すっぱい」。アンズは甘いので違いがはっきり分かりました。まさに「アンズるよりウメ(産み)が易し」ですね。「新版 女性の幸福365章」一八八頁に「あらゆる不完全な現象は、祝福の欠乏のあらわれ」とありますように、元気の無い「ウメの木」が「甘露の法雨」の真理の言葉で祝福され、不完全な現象が消えた訳です。更に大いなるいのちが湧き出て、通常の何倍もの大きさになった(秋にはその梅干しが頂けます)。皆さん、私たちも真理で祝福されると、不完全な現象(病気、不調和、貧乏等)が消えるだけで無く、人生に大きな実りが実現する、なんと有り難い事でしょうか。

 さて、その真理で祝福される「やまと練成会」、6月は長老・妹尾壽夫全国講師が来県され、笑いと感動と納得のご講話をして頂きました。(参加者は二四三名)「宣言すると実現する」「全ての愛行、聖行は、自分を通して神仏が行うのである(仏作仏行)」のお話など、講習会に向けて力強い御指導を頂きました。また、私が東京第二時代に「教区機関誌」で発表した文章を使って、お話もして下さいました。(ちょっぴり嬉し)概要を紹介します。

 名古屋大大学院人間情報学研究科(手塚修文教授)で、「インゲンのつるを無理やり逆巻きにしたらどうなるか」という実験をした。先ず、インゲンを三つのタイプにわけAは自然のままつるを右巻きに、Bはひもでしばって真っすぐに、Cは強制的に左巻きにして育てた。毎朝、手を加えて巻き具合を操作したのです。結果、(自然のままの)右巻きのAに比べ、真っすぐのBは1・5倍、左巻きのCは2倍も収穫が多い。サヤの大きさや重さは三タイプともほぼ同じで、つるをいじって自然に逆らわせるほど収量が増えることがわかった。教授によりますと、「逆巻きの刺激でインゲンに適度な緊張が生じ、光合成など代謝系が活発化したと考えられる」という。記者が「人間も同じでは」と聞くと、即座に「一緒です」と答えが返ってきた。人間もストレスにならない程度の緊張が成長につながるのだと。「子供の生きる力も、困難に立ち向かっていくところから生まれる」と記事は結んでいます。 (「中日新聞」H13・8・25中日春秋より)

 これを妹尾先生は紹介してくれましたが、驚きですよね。やはり「刺激は前進のもと」です。まだ他にもあります。聞いた話ですが、魚のアマゴは清流に住み、20㌢ほどになると一斉に川下に下る。しかし海水との境に来ると8割のアマゴは川上に戻る。呼吸法が真水から塩水に変わる大冒険になるからです。そして2割のアマゴは2年間回遊して1メートルのビワマスになり、川上へ戻る。そこで20㌢のままの旧友アマゴと再会するのです。

 これも驚きです。ビワマスに倣うならば、信仰も冒険が必要だという事です。光明化運動の愛の大海へ出ると、大きく生長する…。まさにこれは講習会推進活動です。大海に出て新たな方達との出逢いで「刺激」に満ちあふれている。また「祝福手帳」に記入し、聖経読誦等で祝福もしますから、相手の不完全が消え、そして何倍もの大きな実りが実現。2年でビワマスが大きく生長するように、私たちも2年毎の講習会で大きく生長する。そういう展開が待っている・・・有り難いです。

 そして更にもう一つ、刺激の話で「子供の生きる力も、困難に立ち向かっていくところから生まれる」とありましたように、そのいい機会が「青少年練成会」です(詳細7面)。真理で祝福され、諸行事を通して「刺激」を受ける。野外研修では「畝傍山」に登山(これも刺激)、頂上より「世界平和」と「講習会大成功」を祈ります。それはまさに愛の大海で泳ぐ「ビワマス」の如しです。また妹尾先生がお話しされた「仏作仏行」の実践でもあります。是非、多くの青少年をお連れ下さい。そして、今年12月13日は「あんずのようなウメ」「2倍の収穫量のインゲン」「ビワマス」が一堂に会する「講習会」にしようではありませんか。

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<6月>

「ムスビの力で講習会を大盛会に」


皆さん、最も日差しが伸びる明るい月を迎えましたが、如何お過ごしでしょうか。

 さて、全国幹部研鑽会、全国大会(4/27~29)では、相・栄研鑽会が平日にも拘わらず54名の参加があり全国でも5番という成果となりました。白鳩会は二三二名(+16名)と目標(二三〇名)を突破、青年会も23名(+5名)と大健闘しました。皆様、誠にありがとうございました。また今回は奈良教区から2人の発表がありました。白鳩会では、橋本久美子元連合会長が、日曜開催や夫婦での参加等、現代にマッチした伝道と壮年層育成を発表されました。これは教化部長席で「連合会長を退いても第一線で活躍している」と評判になりました。奈良では有馬前会長や寺川元会長も後継者育成に尽力されていますよね。全国の模範的存在だと嬉しく思います。また相・栄研鑽会では、西手清英相愛会長(講師会副会長)が、ご子息への農業支援(無農薬)や、職場を通して中国人等に講習会受講を通して救いをもたらす等、まさに「国平和信仰運動」そのものの発表でした。栄える会も昼食時、辰巳副会頭が全国4教区代表としてノーミートや家庭菜園等の取り組みを発表されましたが、このように奈良からいくつも発信が出来ましたこと、大変嬉しく思います。

 さて、その後は、「団体参拝練成会」(5/20~24)です。今回は男性も多く、参加者は99名、延べ日数三八一日で堂々の目標(三四四日)突破です。総本山で正式に統計を取った平成9年より今年まで19年連続で目標突破しているのは奈良教区のみの偉業。またそれ以前に遡ると昭和59年より続けていますので、今年で32年連続目標突破になりました。(団参はS54より) 歴史を作って下さいました先輩の皆様には感謝で一杯です。更に、今回4教区の内、目標突破率が1番だったので、最終日に徳野会長が代表で玉串奉奠を行いました。この栄誉を私は教化部長として壇上で味わう事が出来ました。皆様に唯感謝です。

 今回は内容も殊更充実していました。楠本総務の力強い講話がぐんぐん入ってくる。献労も何か心地よい。また多くの参加者が言うように、これまで以上に感動や満足感で一杯でした(詳細7面)。これは、昨年祭られた「造化の三神」「ムスビの神様」の働きなのでしょうか。つまり団参に行くことで、先ずその「神様」が私たちと結んで包んでくれる、そして行事を通して私たちの内にある「ムスビの働き」「愛」がいよいよ動き出してくる…そう感じました。体験発表でも植森恵美子さんが前日に声がかれてしまいましたが、それがまた皆の心を打ち、また堀内晴美さんの発表も明るく愛に満ちていましたね。

 更に今回の素晴らしさの一つは「楠本長老」の御講話と存在です。楠本長老は、頭に出来た「おでき」を当日切除、大きな絆創膏を貼ってのお話でした。当初は大事をとって御講話されない予定でしたが、本人の意向で実現。翌日の献労はさすがに参加されませんでしたが、霊宮集合で山道を登っている時、ご子息の総務が来たので聞いてみた。「総務、楠本先生は献労はされないでしょうね」総務「実はさっき、神の子鉢巻きを巻いてやる気満々、でも止めました」と。やはり楠本長老はその気だったのです。また、総本山に来てから毎日、ご自身の運転(総務は隣の助手席で安全を?祈っている)で朝4時から奥津城、霊宮で聖経読誦をされている。私は思いました。「楠本先生は93才になられても全く自己限定されていない。年だろうが、病気だろうが関係ない」また総本山に来てから「全ての人を神の子として拝む事ができますように」と祈っていると御講話。まさに愛(結び)そのもの生き方。私はこの信仰姿勢を学ばないといけないと強く感じました。

 団参2日目には「講習会受講券浄め払い・目標突破祈願祭」を行いましたが、その時「歴代教化部長の氏名」を印刷したものを胸に御祭りに臨みました。各組織も「歴代会長」を胸に祈願しました。それは教区の運動は今の私達と先達や歴代会長と「一ついのち」と結び合ってこそ大きく展開すると思うからです。そして「ムスビの神様」に祈願して受講者と結び合う力を頂く。総裁・谷口雅宣先生は次のようにご教示下さっています。

「二柱の御加護と御指導をいただきながら、信仰と生活の両面で“自然と共に伸びる”生き方を実現していこうということです。これにより、私たちの運動もさらに馬力をもって進んでいくに違いありません」「宗教はなぜ都会を離れるか?」三〇二頁

 馬力をもって進んで行くに違いない、力強いお言葉です。今年から、最終日は「如意宝珠を頂く」から「世界平和の為の特別誓願を各々祭壇に捧げる」方式に変わりました。これも愛の展開です。

 奈良教区は講習会で過去4回、3組織とも前回突破を果たしている唯一の教区です。幹部研鑽会で全国に大きな発信が出来たように、講習会でも前回超えの目標突破を果たして参りましょう。

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<5月>

「先達の恩に感謝して天地の生命を受ける」


皆さん、光輝く明るい季節となりましたが、如何お過ごしでしょうか。さて「春季青少年見真会」が開催され(4/5~4/6)、参加者数は21名(中高4名、小学生17名・幼児3名含む)でした。推進と運営にご尽力頂きました皆様に感謝致します。初日は浄心行で「父母の愛」に感謝、翌日は野外研修(西手・丸尾さんビニールハウス)で自然界のムスビの働きをを通して「大自然の愛」に感謝しました。教化部へ帰ってからは世界の飢餓や自然破壊に心を寄せ、祭壇に「みんな友達」等とメッセージを書いた折鶴を捧げ、四無量心を行ずる神想観、甘露の法雨(神の項)を読誦。この愛を与える喜びは、参加された父兄からも好評で、今後も実修しようと思っています。(詳細は7面。4/18のやまと練成会でも実修)

 さて、その愛(恩)について、今教区では先達の恩に感謝することを今年の取り組みの柱としています。「新版 人生を支配する先祖供養」には次のように書かれています。

「心によって病気を治すのには、本来人間は“神の子”であって、その生命は神より来り本来完全であるという実相を神想観によって精神を統一して観るということを経(たて)の修行とし、緯(よこ)の行持としては天地の生命を完全に直受し得るように、“天地の道”即ち正しい“道徳”を実践することなのである。生活に“天地の道”を実践しないでいて、“人間神の子”を念じても、その『人間神の子』は天地の道と遊離してしまっているから天地の生命を受けることはできないのである。」 「同書」P141

「病気を癒やす」を「調和と繁栄」にして考えるといいですね。その為には天地の道、つまり「恩あるもの(天地一切)に感謝」ということです。ですから、先ず父母や先祖に感謝、恩人に感謝が必要になってきます。それは教区で言うならば「先達」。ところが、奈良教区先達の「霊名簿」には昇天月日が不明な人が少なからずいるので、皆で調べ初めてたところ、ちょうどその人の子孫に会うとか、不思議な経路で分かってくるのです。まるで待っていたかのように。私にも次のようなことがありました。

 4月11日に京都第一教区に出講(練成会)しましたが、昼食時、久保慶蔵教化部長に「奈良教区の4代目の教化部長、和田英雄先生の昇天月日が分からないんです(本部でも不明)」と話したら「ちょっと待って」と言って信徒さんに聞いてくれ「分かりました。知っている人がいましたよ」と飛んで教えてくれました。ああ、きっと和田先生が導いてくれたと感じました。それともう一つ、昇天月日ではありませんが先達の導きのお話。午前の講話で、私が20才(36年前)の時、真理を伝えてくれた愛知県豊橋市の小野美千代さん(20年前に昇天)の話をしたのですが、同じく昼食時、あるご婦人が面会に来た。「私は小野美千代の娘です」各務「ええ~」。聞いてみると今は結婚して大阪に住んでいるとのこと、お互い初対面でこの偶然さにびっくり。きっと小野美千代さんが霊界から私達を導いてくれたんだと感じました。盂蘭盆供養でしか霊牌を書いていませんでしたが、私にとって大恩人、これから毎月書こうと思いました。

 また、徳野会長にもこんな体験が出ました。毎月の教区の先祖供養祭に白鳩会は教区先達の霊牌を100柱(全部で約350柱)選んで供養していましたが、「この男性5人はこれから相愛会で書いて貰おう」と赤ボールペンで線を引いて消した。ところが5人ともインクが出ない。しかし他の紙には書ける。「あっ消してはいけないんだ」次に思った事「良人あっての白鳩会、男性に相愛会に感謝しなくてはいけない。また霊名簿に載った先達は待っている」と。皆さん、やはり漏れの無いようにする事が大切ですね。いやそれよりも、教区で「先達の恩に感謝」しようと取り組みはじめたら、霊界が動いている事実がいくつも出てきた。先達は私達のことを思ってくれている、導いてくれている。またまた感謝です。

 5月は「団体参拝練成会」があります。私達の大恩人と言えば、奥津城に静まります先生です。昨年実施したように奥津城で「御教え感謝リスト表」を作って報告しましょう。そして、「ムスビの神」より霊的力を頂き、人と人、人と自然、そして私達と先達とのムスビを更に深め、天地の生命を直受し、12月13日の講習会を大盛会としましょう。

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<4月>

「伝道の精神的基礎工事」


皆さん、花爛漫、とても気持ちの良い季節になりましたが、如何お過ごしでしょうか。その花、教区でも色とりどりに咲いてきました。先日(3/10)の「聖使命喜びの集い」で、結婚成就や家の新築等、喜びの体験が多数報告されたのです。そこにいるだけで花畑のように気持ちが良くなりました。聖使命会は「己れ未だ度らざる前に、一切衆生を度さんと発願修行する」菩薩の世界、つまり「与える人の集団の世界」に入るわけですから、反対に与えられて物事が成就してくるのは当然ですね。

 さて、この2月~3月と各地域で「白鳩会合同見真会」がありましたが、その座談会でこんな質問がありました。「生長の家はとても良い教えだと思いますが、周りの人に伝える勇気がありません。どうしたら良いでしょうか」。これは往々にしてもつ「悩み」とも言えますが、やはり「祝福の祈り」が土台になります。見真会でもお話しましたが、紙面でも紹介します。 工務店社長の外崎光夫(函館教区元相愛会連合会長:故人)さんは、Y社長より家の発注を受けた。ところが建築中に何回も変更され費用がかさみ、工期も遅れた。それを理由に代金(一五〇〇万円)を払ってくれず、最後には「このわからずや。馬鹿野郎」とお互いけんか別れになってしまう。そんな時、息子さん(1才8ヶ月)が40度の熱を出す。診断は髄膜炎(脳に多量の病原菌が入る)で、医師からは「恐らくもう助かりません」との宣告。対処する注射を打てば命は助かるが後遺症が残ってしまう。悲しみにくれる外崎さんは、その夜、生長の家の個人指導を受ける。「先ず奥さんを拝んで下さい。そして憎んでいるY社長とそのご家族、ご先祖様の幸せを祈りなさい」外崎さんは最初「あの社長」と思うと辛かったが実行した。(各務:そういう場合の祈り「憎らしい~、どうぞ幸福になりますように。憎らしい~どうぞ幸福になりますように」幸福になりますようには神様の言葉、憎らしいは虚の言葉、神様の言葉が出てきて、嘘の言葉消えて行きます「楠本加美野CD愛は生命の糧」より)

 すると翌日、息子さんの熱が下がり医者から「もう大丈夫」との言葉。外崎さんは「今思えば全部酒飲みの自分の我だった」と妻や子供、Y社長に懺悔の涙を30分流した。その後、二週間ほど「笑顔のY社長」を祈っていると、すぐ来るように電話があった。「キミに聞くが、何か信仰しているのか。どうもこの3、4日キミのことが気になってしようがないんだよ」「ハイ、生長の家をやっています。社長、ご家族、ご先祖様の幸福を祈っています」「なんでや、ゼニコ欲しんか」握手して帰り、三週間後、全額支払ってくれたのです。(「光の泉」H3.12 P12より)

 皆さん、どんな人でも祝福し幸福を祈ってあげるとそれが通じ、素晴らしい結果を生むものなのですね。そしてそれは伝道にも繋がるという事です。谷口雅春先生は次のようにお説き下さっています。

「宗教人が一人の人を救おうと思って近づくときには、その基礎工事が必用であり、精神的に基礎工事を造って置かないでいて、突然、“あの人を信者にしてやろう”位の単純な動機で、なにほどの愛念も持たずに相手に近づいて往って、相手が、自分の説くことに共鳴しないからとて、すぐもう其の相手を見限ってしまうようなことではならないと云うことである。真に愛があって相手に近づくならば、日数をかけて、遠隔思念的に相手に愛念を放送し、精神的基礎工事を完了してから後に、相手に道を説いてこそ、反発もなく受け容れて貰うことができるのである。」「ふりそそぐ愛の奇蹟」P134 より

 これはスター・デーリーが獄中である若い囚人を救った時のお話です。この囚人は常に恐怖観念と自己破壊願望を持っていて、頭を壁にぶつける等生命にかかわる状況になっていた。牧師達が福音を説いても全く受け入れない。その時、デーリーは愛の建設的な光明思念を約一週間送った。するとその囚人は平和な精神になって行き、デーリーを受け容れ、救われることになったというのです。

 愛念、祝福は真理を伝える「精神的基礎工事」になるのです。祝福名簿で祝福することが如何に大切か分かります。と同時にそれは私達への救いにもなる。

 皆さん、多くの方を祝福し「キミのことが気になって」という声を多くの方から聞こうではありませんか。そして12月13日の「講習会」を花爛漫の大盛会にして参りましょう。

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3月>

「与える心は宿命をも変える」


皆さん、次第に日差しも輝きを増し、暖かい日も多くなって来ましたが、如何お過ごしでしょうか。その明るい輝きが教区にも差してきました。立教記念日(3/1・総本山)で奈良教区は今回も多くの表彰となったのです。二重光輪賞に芳野博・元講師会副会長、西日本光輪賞に堀山昌夫・前相愛会連合会長、布教功労賞に尾西弘孝・相愛会連合会長、奥村恵子・白鳩会副会長が受賞、更に組織の部では、相愛会、白鳩会、栄える会と多くの表彰(詳細は8面)と登壇があり、改めて「奈良教区は素晴らしい」と感じさせて頂きました。皆様の「愛と真心の賜」とこれまでのご尽力に感謝致します。

 さて、今回はその「愛(与える心)」のお話を紹介します。これは田中忠雄先生の「人生の活路」(23頁~32頁)に書かれているものです。(以下要約)

 インドのお釈迦様時代。ある富豪の庭園のお庭番に黄頭(コウズ)という女がいました。彼女はいつも「何故自分は、容姿も良くなく、また卑しい下女の身分に生まれてきたのだろう」と嘆いていた。インドはカースト制度があり、生まれながらに身分が決まっているのです。

 ある日のこと、コウズは托鉢に来たお坊さんを見て「私のお弁当を布施したい」と、自分の昼食を差し出した。するとそれが不思議な喜びとなって胸に湧きあがった。そこへ鹿狩りの王が大勢の家来を連れて庭園に立ち寄られた。王様の疲れた様子を見たコウズは、喜びが続く心で世話をするのです。「どうぞこの木陰にお座り下さい」自分の着物を敷いて、王様を座らせハスの葉に水をついで差し上げた。又、体も揉んであげた。王様は「そなたはここで働いているのか」「はい、私は卑しい下女です」。王様は早速この園の主を呼んで「わしはこの娘を王宮に入れたい」と買い取るのです。やがて使いが持ってきた宝石の首飾りや美しい着物で身を飾り、コウズは王様とパレードして王宮に帰るのです。コウズはそこで学芸百般を学び一躍して王妃になった。その人が末利(マリ)夫人です。マリ夫人は厳しいカースト制の中で、どうして自分の運命が変わったかを考える。そしてあのお坊さんへ布施をしたことを思い出した。そのお坊さんが、お釈迦様だったのです。それでマリ夫人は王にお許しを得て、お釈迦様のところへ行き教えを受けた。

「お釈迦様、世の中には顔が醜く貧乏で、人から卑しめられる人がいる。また顔が醜くく、人から卑しめられても、金持ちの人もいる。また顔は醜くても、財宝があり高い身分の人もいる。しかし、また顔も美しく金持ちで、人から崇められる人もいる。それは何故でしょうか」お釈迦様はやさしく説かれた。

「マリ夫人よ。顔が醜いのは、心に怒りをいだくものであり、他の悩みで自分の心を慰めるものである。財がないのは、布施をしない者である。人に卑しめられるのは、絶えず人に嫉妬するものである。こうした因縁に依るのである」

 これでマリ夫人は自分の顔がみにくい理由、王妃になった理由に気づくのです。そして「今日からは怒らず、布施を行い、嫉妬しません」と誓い、王様と共に仏法普及に尽くしました。以上が話の概要です。

 コウズはたった一回の「与える心」から「愛を施す人」となり、大きく運命が展開した。まさに、与える心は宿命(生まれながらの運命)をも変える大きな力があるのですね。ならば私達もどんどん実践しようではありませんか。愛を与える、祝福を与える、布施をする、その教えを伝える、つまり〈挺身・致心・献資〉です。その最も良い機会が講習会推進です。私達は講習会推進を通してコウズになり、また、受講券奉納や推進者拡大等「与える心」を引き出す「お釈迦様」の役割も担うことになります。愛は愛を呼ぶ、なんと素晴らしい事でしょうか。

 昨年11月に総本山で「造化の三神」が新たに祭られ、「ムスビ(愛)の神様」が顕斎されました。そしてそれが今、私達に響いている…。私達に宿る「ムスビの神様」に響いている…。

私達に講習会受講者がどんどん「結ばれてくる」…。そう考えると布施をしたコウズのように「喜びが沸き上がって」きますね。

 皆さん、この喜びを持って講習会を大成功として、人と自然に「ムズビの世界」を現出しましょう。コウズが宿命を変えたように、きっと人類も王様の世界(大調和の世界)に行く事が出来ると信じます。

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<2月>

「教区の発展は先達に感謝から」


皆さん、寒さ厳しくも日差しが次第に明るくなって来ました。皆様も日時計主義で明るい日々をお過ごしのことと思います。

 さて、1月17日に橿原神宮で「12月13日講習会成功祈願祭」と「正式参拝」を行いました。参集殿で厳かに祈願祭、その後本殿正面に移動し玉串奉奠。身が引き締まる思いで神様の御前にて講習会大成功を祈願させて頂きました。今回の講習会は隣接の橿原公苑体育館がメイン会場。更に祈願祭・祝詞の中で「橿原公苑体育館で催される生長の家奈良教区講習会を大成功ならしめ給え」等の文面を入れて頂きましたが、この会場が取れたのは前日(1/16)のことだったのです。まさに絶好のタイミング。そして絶好の場所(祈願祭と会場が隣接)。「神様の世界が動いている」そう感じさせて頂き、とてもいいスタートが切れたと嬉しく思っています。

 さて、その後は教化部に戻って新年会。会場の広さで人数を制限させて頂き恐縮だったのですが、約一二〇名の方と楽しくもまた有意義な会を過ごす事が出来ました。詩吟や踊り、二人羽織、ダンス、そして講師会の寸劇等の余興。また皆様の若い頃の写真(事前に拝借)を「いつでも夢」の音楽に乗せて上映し、ワーワー言いながら皆と「ムスビ」合い、交流を深めることが出来ました。しかし、今回の新年会の目的は「先達の恩に感謝」と「皆様のご尽力に感謝」です。教区の歴史紹介や歴代教化部長(私で17代目)の顔写真を上映し、皆様と共に感謝。また各組織会長からは、歴代会長や光輪賞の方々の紹介をして、改めてそのご尽力に感謝を致しました。更に後半では、「日時計ニュース」(各務作成)として、この1年の皆様の活躍を画像で讃え合いました。実はこのような行事を参加者を拡大し、恒例化したいのです。樋口廣太郎著「前例がない。だからやる」では「アサヒビールの躍進」を大要次のようにお話されています。

 アサヒが発足(S.24)して以来、アサヒの歴史は「転落の歴史」であった。そこで、昭和61年、住友銀行の副頭取からアサヒビールの社長に就任したのが、樋口廣太郎氏。10%を切るシェアだったのを「スーパードライ」の大ヒットで業界トップクラスへ大躍進させたのです。樋口社長は次のように語っています。

「私がアサヒビールに移ったときに、まず考えたのが先輩社員への感謝ということです。実はある時、大阪行きの飛行機に乗ったところ、キリンビールの会長と社長さんに会いました。『高野山に会社の先輩のお祀りしていて、今からお参りに行くところです。10年前に「先輩の碑」を作ったら、いいことばかりなんです』と言うのです。さっそく私も高野山に行き調査したところ、びっくり。今繁栄している会社は、みな先輩をお祀りしておられる。高野山大学の教授である友人に聞いた。『先人をお祀りしている会社の中で、社業が衰えているところはあるか』答え『あるわけないだろう。お前もずいぶんバカなことを聞くやつだ』と怒られました。そこでアサヒビールも先輩社員のための供養塔を建てることにしたのです。」

 実は「先人の碑」を建てる予定の地は、分譲マンションを建てれば四五〇億円の利益があるとの計画もあったのですが、樋口社長は「先輩に感謝」を第一義とされた。そして、先輩社員八〇〇名と特約店、販売店等の物故者二九〇〇名を刻んだ碑が建てられ春秋に御祭りが行われるようになる。その後、V字回復となり前述のように業績があがったのです。

 皆さん、先祖、先達に感謝し供養することの大切さが分かります。教区では、春秋に「物故者慰霊祭」を行っていますが、その御祭りに「恩と感謝」を深めていきたい。「恩」を忘れた発展はあり得ませんから、先ず「先達のご尽力を知ること」が必要と考えました。そしてそれを代々継いでいく。勿論、今ご活躍されている皆様への感謝も忘れてはいけません。

 総裁・谷口雅宣先生は「ムスビを意識しながら運動と生活を展開する」(宗教はなぜ都会を離れるか? 三〇一頁)ことをご指導下さっていますが、先達に感謝は、先達と私達の「ムスビ」に他なりません。そこでまた「いのちの根(先達)」を通して「新しい価値(枝葉・人材)」が生まれる。つまり、アサヒビールの繁栄のように、私達にとっては、人材の養成や光明化運動の躍進が展開する。皆さん、先達や恩人に感謝を深め、同士に感謝し、讃え合い、ムスビ合って光明化運動を展開しましょう。そして新たな人々と「ムスビ合い」受講者(新価値)を次々と生み出し、12月13日の講習会を大盛会と致しましょう。

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<1月>


皆さん、明けましておめでとうございます。昨年は、諸行事を通して皆様と触れ合い、幾多の感動を頂き、感謝で一杯です。本年もよろしくお願い致します。

 さて、年頭は新生する時ですが「新版 幸福を招く365章」(三頁)には次のように書かれています。「元旦の曙こそ、我々の心が浄らかな白紙のように浄められている時である。…今、この時、善き事を考えましょう。…まことに一年の計は元旦にあるのである」

有り難い言葉ですね。ならば皆さん、善き事を考え、輝かしい未来を現出しましょう。その善き事、意識すべきことについて、総裁・谷口雅宣先生は次のようにご教示下さっています。

 「神想観などの宗教行事で実相を観ずるときに、無限内容をもつ実相のすべてを観ずるのは難しいことがある。その時には、ムスビの働きを意識の中心に据えたらいかがですか」

「宗教はなぜ都会を離れるか?」(三〇〇頁)

自然界は、花が咲くと、ハチが飛んできて受粉、実が成ると、虫や鳥がきて栄養源となり、更に種が運ばれて植物も繁栄する。これが「ムスビ」の働きですが、現代は人と自然が「対立」して自然が破壊されている。ムスビがない。そのムスビのお導きを頂く為に、龍宮住吉本宮に新たに、住吉大神の御本体である「天之御中主大神、タカミムスビノカミ、カミムスビノカミ」という「ムスビの神」が祀られたのです。そして、信仰と生活に「ムスビ」を働かせて「自然と共に伸びる」生き方を展開していこうとするものです。私が昨年、皆様から幾多の感動を頂いたのも、皆様との触れあい、つまり「ムスビ」の働きだった訳ですね。

 皆さん、是非、年頭に「ムスビ」の生き方を「一年の計」、更に「一生の計」にして、触れ合う人と「結び合って」今年12月13日の講習会を大盛会と致し、「生類」の輝かしい未来を現出しましょう。

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平成26年

<12月>

「満足の原理を生きる


 皆さん、今年も残すところわずかとなりましたが、如何お過ごしでしょうか。
その年度末、各組織の取り組みが実って来ました。先ず青年会は、本部の柴田忠洋本部講師をお迎えし11月7日に教区大会を開催、前回比13名増の35名と躍進の教区大会となりました。オープニング画像、息のあった2人の司会、素晴らしい体験談、参加型の内容等、会場は明るく力強い雰囲気に包まれました。青年会が半年前から、企画、運営、推進と取り組んだ結果です。また相愛会は、壮年層一日見真会で、環境への取り組みを教化部玄関や駐車場にパネル展示、その案内チラシを、郡山駅周辺に伝道する等、外に向けた運動を展開しました。白鳩会は、10月に誌友会開催率一〇〇%達成、また普及誌購読者はこの2ヶ月で一四〇名拡大出来ました。更に「世界平和のための特別誓願」は3組織共に前年超え、メガソーラー募金も11月の練成中に50口入る等、トータルで七二一口、全国で6番目の成果となっています。練成会も毎回二〇〇名以上の盛会です(7ページ参照)。教区がこのように盛り上がっていますこと、皆様のご尽力に心より感謝申し上げます。
 また、私自身も盛り上がって?きました。それは体調面です。今まで体重オーバーで、4月赴任時は70㎏でしたが、6月は65㎏、8月は62㎏、そして現在は約60㎏とこの半年で約10㎏下がりました(一時は59㎏、標準体重64㎏)。妻に「あなた、あばら骨があったのね」と言われる程で、間食やコーヒーを控え玄米食を中心に良く噛んで食べることが要因と思われます。また9月より始めた自転車通勤(約6㎞)も体調を良くしてくれました。医者からは「一生治らない」と宣言された血圧が約30下がり、5年ぶりで薬とおさらば出来たのです。この自転車通勤は、10月の拡大最高首脳者会時に、自然の恵みフェスタの一環として開催された甲斐大泉駅から天女山まで約四六〇〇㍍(高低差四〇〇㍍)の自転車競技(ヒルクライム)に出場する為のトレーニングでもありました。(当日、各務は電動アシスト自転車を使用) 総裁・谷口雅宣先生は「自己に宿る神が活躍するための道具が肉体であり、それを清浄健全に保つことは、信仰者の義務である」と示され、それには「自己に宿る神に献ずる食事」と共に「身体機能が拡大する運動」の重要性を示されています。(唐松模様9月8日) この半年間の私の取り組みが好結果を生んだ訳です。
 さて、話は変わりまして、東京にいる家族の引っ越しで荷物を片付けている時、奧にしまってあった「希望の泉CD」全10巻が出てきました。今、毎朝繰り返し聞いていますが、その中の一つを紹介します。第1巻の「不足の原理を一擲(いってき)して」というものです。高知県の百々静男さんという薬剤師の体験ですが、この方は「全ての行動原理」は「不足の原理」で動く、ということを考えられました。人間が働くのは、お金が無いから働いて求める、男性が女性を求めるのは自分に女性なるのもが無いから求める…、という原理です。ところが生長の家に触れて変わった。生長の家は「満足の原理」で動くことを知った。人間が働いて富を得るのは「既に富んでいる」からである、男性が女性が結婚相手を求めるのは「既に半身」がいるからである、人間が幸福になりたいのは「既に幸福なる自分がある」からであると。つまり「求める気持ちが起こるのは既にそれがあるからである」ということです。反対に「不足を思って努力しても不足は消えない」のです。その後「満足の原理」を生きて、出来なかった子供も出来、金欠病だったのが裕福になっていったのです。以上が話の大要です。(「続々甘露の法雨講義」P220)
 私はこれを聞いて、自分にも思う事が多々ありました。既に完全円満な世界があるとの教えを受けているにも拘わらず、いつの間にか「無いから得よう」とか「悪いから良くしよう」との行動原理が働いている…。そうではなく既にそれがあるから求める気持ちが起こる。光明化運動でも「普及誌購読者が足らないから」求めるのではなく、既に「普及誌購読者になる人はいる」から求める。聖使命も壮年層も講習会も、全て求める気持ちが起こるのは「満足の原理」であると。総裁・谷口雅宣先生は次のようにお説き下さっています。
「毎日、我々の心の焦点を実相世界に合わせて、そこから物事を考えて実行する。(中略)常に実相があるということを忘れてはいけません。世界で起こる戦争や紛争ばかりに注目していると争いが実在するという錯覚に陥る危険があります」 「生長の家ってどんな教え?」一五七頁
 これこそまさに「満足の原理」。その為にも日々の神想観と今の恵み(つまり満足の世界)を数える「日時計主義」を実践し、神・自然・人間の大調和した世界(大満足の世界)を現出しましょう。奈良教区の運動が進展しているのも、私が健康になってきたのも「満足なる世界」の展開なのですね。

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<11月>

「愛と感謝の祈りで運命を開く


 皆さん、秋も深まって参りましたが、如何お過ごしでしょうか。
 さて、10月の練成会も「産み直し・生まれ直し」の実修をしましたが、二三一名と多くの方がご参加下さいました。皆様、誠にありがとうございました。感想文を紹介します。「子供達の幼い頃を思い出し、座布団をいっぱい抱きしめました」「お腹に宿った時のことを思い出し懐かしくて涙が出ました」。自分の生まれ直しでは「お父さんお母さんに抱かれている感じがしとても嬉しかった」「両親に抱かれて涙でお礼が言えました」等、多くの喜びの声が上がりました。またその効果でしょうか。最終日の「祈り合いの神想観」も15名の方が壇上に上がられ、今まで人に言えなかった「夫、妻の長年の病気を癒やしてほしい」等、涙で願いを打ち明ける方もいました。そして逸崎正子さん(84才)は「私は足が痛くて、この半年間病院で治療を受けています。杖無しでは歩けません。治るように祈って下さい」と表明。逸崎さんは、来月に森の中のオフィスに見学に行く予定で、車いすが必要な程なのです。「大丈夫、治りますよ」と私は力強く宣言し、皆で真剣に祈りました。そして祈り終わると、逸崎さんは「わー治った」と言って、何と杖無しで歩くのです。「心が痛かっただけだった。感謝を忘れていた。森の中のオフィス喜んで行きます」と満面の笑顔。また、祈る側の体験も出ました。徳野会長(白鳩会)は「全身全霊で祈らせて頂きました。特に目の前に座っておられた逸崎さんのおばあちゃんが眼に浮かび、森の中のオフィスを杖無しで堂々と見学されている姿が目にありありと浮かびました。終わってみたら本当に杖無しで歩いておられるではないですか。もう感動です」とその喜びを語られています。まさに「練成は神の癒やしの庭」。また運営委員の「一人残らず救って帰す、一人残らず喜ばして帰す」モットーが展開してきていると思われ、嬉しい限りです。(詳細7頁)
 さて、今回は私にも心境の変化がありました。実は東京で家族(妻、子供4人)が住んでいる家を10月いっぱいで退去することになり、練成が始まる3日ほど前に東京に戻り家の片付けをしていたのですが、引き出しから私の「へその緒」が出てきたのです。これは13年前に父が亡くなった時、父のタンスの奥にあったものです。「ああ、父はずっと大切に持っていてくれたんだ」。40年以上も前に昇天した母との「繋がりの証」を手にすることが出来、とても感慨深く思いました。今回の「産み直し・生まれ直し」では座布団にその

「へその緒」を挟んで行じました。「お父さん、お母さん、私を宿してくれてありがとうございます…」。そして両親への感謝誦行を先導していると、父母のことがぐっと迫って来て、今まで心の奥に押し込めていた気持ちが出てきた。「…本当はお父さん、お母さんともっと楽しく長く暮らしたかった」。幼少時、家が倒産、母はそれから朝昼晩とパートの仕事、そして私が中2の時、肝臓癌で昇天。「家の事情が分かるから友達みたいな家庭を求めてはいけない、良い子にしていなくてはいけない。でも本当はもっと甘えたかった…」こらえていたものが出てきて、心の中で何回も叫んだ。「甘えたかったんだよー。甘えたかったんだよー」。そして次に思ったこと。「ああ、父母も自分から甘えてほしかったんだ。父母も寂しかったんだ」です。「ごめんなさーい。ありがとうございまーす」と次は父母への感謝。もう泣けて泣けて、やっと素直になれてきたと感じました。50数年、閉ざしていた心の底の扉、それを開けてくれたのが「へその緒」。引っ越しは大変だ、と思っていたけれど、それも運命の味方だった訳です。(今度住む家がなかなか決まらなかったけれど、この日に決まりました。勿論、練成受付「聖経供養」で祈願も出しました) やはり、両親への感謝は幸福をもたらしますね。
 谷口雅春先生は「拝み合う心」で次のようにお示し下さっています。
「私は生まれて50年、漸くにしてわが父、わが母をみ仏として拝み得る境地に達したのである」
谷口雅春先生は50年かかっている。私は一生かかっても出来るかどうか分かりませんが、そこに至るまで精進したいと思います。
 しかしこの親への感謝は個の幸福に止まりません。私達は両親の愛を通してのみ、すべての人、すべてのものの奧にある愛が分かるのですから、大自然の奧にある私達を生かそうと云う愛が分かるのも、両親の愛を通してのみと言えます。つまり「神・自然・人間の大調和した世界」現出の土台はここにある訳です。来月の練成会からは、私の先導で「父母恩重行」を行う予定です。畳を親の背中と思ってタオルで拭きながら、父母に感謝誦行を行います。是非また多くの方をお誘いしてご参加下さい。

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<10月>

「今、新たに“生まれ変わる”


 9月の「やまと練成会」は、参加者二六二名(内初参加者21名)と多くの方がご参加下さいました。推進、運営に、そしてご参加下さいました皆様、誠にありがとうございました。今回は新たな取り組みがいくつかありました。先ず「讃嘆行」。6~7人の班をつくり、順番に一人が全員を褒め、その都度皆で拍手します。これがワーワー言いながら大いに盛り上がりました。ある女性(89才)が、65才の徳元さん(男性)を「男前やなー。ほれてまうやろー」と讃嘆。「人は褒められるとそれが頭の中で五百回こだまする」と云う言葉がありますが、徳元さんはそれから3日間目尻が下がりっぱなしでした。私も参加して、褒めて褒められてとても嬉しかったです。(教化部長でも嬉しいんです) 次は毎日の手記記載。皆様の参加理由や練成での喜びが分かり、運営委員としていっそう心を寄せることが出来ました。そして「旅愁」などの愛唱歌。これは先月から行っていますが、幼少時を思い起こし、心が洗われる思いがしました。それらの効果でしょうか。最終日の「祈り合いの神想観」では26名の方が壇上に上がられ、お互いに涙し合う神想観となりました。そして今回のメイン行事「産み直し・生まれ直し」の実修。大道場が一杯になり、臨時で北向かいの駐車場を借りる程でした。
 簡単に説明しますと、「青年期に起こる子供の諸問題の原因は、先ず第一は、妊娠したとき、その妊娠を心から喜べたかどうかである。もし喜べなかったならば、新たに産み直し(想像妊娠)して胎教のやり直しをする」というもの。「宿ってくれてありがとう」等としばらく愛情のかけ直しをすると、実際、手に負えない子供が変貌するというものです。(鹿沼景揚「生まれ変わりの教育」19頁~) また、子供を幼少時に戻し、その時々に感謝しても現在が素晴らしくなります。これは男性が行っても同様の効果があり、私は2年以上行っています。今回、練成会では、子供(流産児含む)の氏名を書いた用紙を座布団に入れ、それを抱きながら、胎教のし直し、愛情のかけ直しをしました。最後は「自分の生まれ直し」で、座布団を自分と思ってお母さんのお胎に宿り、両親に抱かれながら感謝誦行をしました。
 実修が始まると涙涙の連続で、声を上げて泣かれる方もいました。行の流れを紹介しますと、会場を暗くし、ろうそくをともして、私と女性の藤信さんのナレーションで語りかけます。各務「今その子を妊娠しているのだと深く念じて下さい」藤信「○○君(ちゃん)、宿ってくれてありがとう。お父さん、お母さんを選んでくれてありがとう。とっても嬉しい」と繰り返します。流産児では「ごめんなさい」を繰り返します。(省略) 各務「次は出産してからです」藤信「○○君(ちゃん)、生まれてくれてありがとう。ずっとこの日を待っていましたよ。お父さんとお母さんの元に生まれてくれてありがとう」。そして最後は自分の生まれ直し。「お父さん、お母さん、私を宿してくれてありがとう。…生んでくれてありがとうございます。…抱いてくれてありがとうございます」等、両親に語りかけ、最後に感謝誦行をします。私も藤信さんも涙を流しながらの先導でした。感想文を紹介します。「人生、元に戻れてやり直せる方法があるなんてとても素晴らしいです。今日からお胎に宿せる事が嬉しいです」「座布団を赤ちゃんにみたててだっこした時から涙が流れてきました」。また流産児には「流産児に心から懺悔することが出来ました」「妊娠5ヶ月で天界へ逝った息子を、きちんと向かい合って供養していなかったので、今日来てほんとうに良かった(初参加者)」。そして自分の生まれ直しでは「母のぬくもりが伝わってきました」「私が生まれた時の亡き父の喜んでいる様子が眼に浮かんで来ました」等、喜びと感動の感想が一杯でした。
 すると、早速体験も出ました。永野美和子さんは、この行をした後、練成参加者を祝福する「聖経供養」を祈りの間で行った。それが終わると、20年前より足が悪くて(手術が必要)まともに歩けなかったのですが「見て」と言って和田練成主任を捕まえてぴょんぴょんと跳ねるのです。「もう嬉しくて、聖使命会員2名、普及誌購読者2名拡大します」と宣言されました。愛と感謝は自分を癒やすだけでなく、人へも波及していくのですね。また、産み直し効果でしょうか。未来世代を思う「メガソーラー募金」もこの練成中に47口の申し込みがありました。
 是非、この行もう一度やってほしいと、多くの方からリクエストされ、来月の練成会で行う事になりました。是非、多くの方をお誘い下さい。
再拝

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<9月>

「現代に生まれた
    青少年の使命を体験


 皆さん、まだまだ暑い日が続いていますが、如何お過ごしでしょうか。その暑い中、今年も宇治盂蘭盆供養大祭が盛大に、かつ厳かに行われました。霊牌の推進、また招霊祭員やご奉仕下さった皆様、誠にありがとうございました。今回、奈良の教化部長として初めて神官を致しましたが、新たな発見がいくつもありました。先ず受付、奈良教区の職員(植田、植松、八ツ本)が担当しているではありませんか。毎年の事だということですが初めて認識しました。そして神官衣装の部屋へ行くと、そこにも奈良の白鳩会の方々(徳野会長他数名)がいる。更に下足係や炊事にも。「ああ、奈良の皆さんが大祭の奉仕をしている。全国のお役に立っている。教化部長として素直に嬉しい」こう感じました。また盆踊りの司会も奧野勇・奈良教区元講師会長でした。その盆踊り、練習不足の私の為に、前日夜に大講堂前のふとん囲いの中で特訓(何人かがのぞきに来ましたが)をしました。その甲斐もあってか「踊りに動きがあってハデでしたよ」と有り難い評価を頂きました。また司会の奧野元講師会長が「今度奈良に赴任した各務教化部長は54才の若さです」と連呼してくれたのが嬉しくもありました。(本当は56才なので) そして、招霊祭。私は多くの霊牌を箱詰めにしながら「こんなにも多くの御霊様が霊界で聖経の功徳を受け、更に菩薩の位に進まれ子孫を導いてくれる。そして人類と自然が調和した世界が現れるよう導いてくれる。何と尊く有り難いことか」こう思いながら、その後の本祭に臨みました。今回、私は奈良教区幹部物故者三五〇柱、私の先祖や縁のある故人の霊牌等三三五柱書きましたが、宝蔵神社のお働き「顕幽相携えて」の意義が力強く感じられ「先祖供養、霊牌供養にもっと取り組まなければ」そう思いを新たに致しました。

 さて、話は変わりまして、その「人類と自然が調和した世界現出」の主役とも云うべき、小・中高合同夏季青少年見真会が行われ(8/2~3)、38名(内中高生4名)と多くの青少年が参加しました。推進と運営にご尽力下さいました皆様に感謝です。今回は「大自然のいのちを感じる」ことをメインテーマに、初日は初の試み「浄心行」を行いました。子供達は浄心懺悔文を一所懸命書き、そして「お父さーん、お母さーん」の感謝誦行。小学生でもしっかり出来るものです。運営泣かせのスーパー神の子達もこの時は行じました。感想文を紹介しますと「嫌なことなどがきれいなると考えるとすっきりした(11才男子)」「悲しかったことや自分の罪を燃やしてすっきりした(13才女子)」等、大人と同様、子供もすっきりするのですね。さて浄心行で内に神を見い出すと、2日目は外に神を見いだす野外研修。今回は「やまと民族公園」で班毎にポイントの指令に従いながら、大自然に宿る「いのち」を感じるというものです。先ず聴診器を使って木の水分を吸う音を聞く。子供達は「ゴオーっとか、ザザーって聞こえた」と目を輝かせます。そしてその木に合掌して感謝「いつも酸素をくれてありがとう。二酸化炭素を吸ってくれてありがとう」と。更に道を進むと、こぶがいっぱいの病気の木があり(良性腫瘍ということです)、各班で囲み、実相円満誦行を10回実修しました。するとその木に変化が起こりました。後半の班になると、木の鼓動がよく聞こえ出したと言うのです。「病気の木が祈りで元気になってきた」そう喜び合いました。そして最後のポイントの松の木では「世界平和の祈り」の実修。その松の木が祝福に包まれると、同時に世界の同種の木(松の木)に伝わるというのです。(ドロシー・マクレーン談) 子供達の公園での祈りが世界の松の木を通して世界に広がっている。素晴らしい光景でした。谷口清超先生はかつて次のように説かれました。

「わが国の将来のみならず、地球上の凡ゆる国々及び生物の将来、さらには地球それ自体の未来は、まさに青少年の肩にかかっているのである」(限りなく美しい)70頁

 そして、総裁・谷口雅宣先生は「人間はこの地球を調和ある姿に繁栄させていく使命をもつ神の子であり、仏である」(今こそ自然から学ぼう)116頁 と説かれています。

 今回、その使命を実現する中核体が集まった、そして大自然を通して世界平和を祈るなど、その使命を体験した。

 現代に生きる青少年の使命を引き出す練成会にもっと多く参加して貰いたいと強く感じています。そして、顕幽相携えて「神・自然・人間の大調和した世界」を現して参りましょう。

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<8月>

「顕幽相携えて、神・自然・
   人間の大調和した世界を


 皆様、梅雨も明けて本格的な夏がやってきましたが、如何お過ごしでしょうか。さて、7月の練成会は二三八名(初参加者12名)と多くの方が受講されました。今回は愛唱歌や、教化部長指導の神想観の意義と実修等、新企画もありましたが、運営委員で全参加者を唱名し聖経読誦する「聖経供養」も行いました(6回)。これがまた何とも言えない愛の雰囲気が広がり、最終日の祈り合いの神想観では、祈って貰う方が21名も出ました。壇上でIさんは途中から泪が止まらなくなり、隣の和田主任がずっと背中をさすり「今までどんなに苦しかったか。胸の内がすうーとして、幸福でいっぱいです」と喜びを語られました。また相愛会のHさんも泪を流されていました。実はHさんは前日の全体座談会で自分の辛い悩みを話され(問題を話す=問題を放す)、それが皆の心を打った。参加者からは「神様にお任せですね」と愛の言葉。その日で帰るつもりだったけれど、和田主任より「このまま帰ってどうする。泊まっていきなさい」。そして最終日の祈り合いの神想観となったのです。「自分で解決出来ない事を神様にお任せ出来て嬉しかったです。誌友会を再開します」と愛他行を表明され、皆で喜びを分かち合いました。一人が救われると言うことは、環境は心の影だから、そこにいる全員の心が救われるのです。「一人残らず救って帰す、一人残らず喜ばして帰す」と運営委員会で意識統一を図りましたが、それが早くも反映され出したものと嬉しく感じていています。
 さて、話は変わりまして、8月は宇治盂蘭盆供養大祭があります。是非多くの「霊牌」を書きご先祖様に喜んで頂きましょう。そのことについて次のような体験談(高知教区のT講師・坂江健輔元教化部長より)があります。
 私は、忙しいのに「こんなんでご供養になるんですか」とブツブツ言いながら霊牌を書いては御仏壇に供え、そのまま就寝。そうしたら明け方夢を見た。私は一人で駅に立っていると、沢山の人が集まって来る。男の人は紋付き袴、女性は美しい訪問着のような着物。一人が言った。「今年も素晴らしい所へご案内ありがとう。皆で行ってくるよ」とニコニコして列車に乗って手を振っている。私も笑顔で手を振る。その時「あっ、この人たちみんな親戚の死んだ人ばかり」とびっくり。ところが、その中に一軒の家の人が来ていないのに気がついた。「何故」と思っていると目が覚めた。そして分かった。その一軒の家の霊牌を書いていなかったのだ。昨夜ブツブツ言いながら霊牌を書いたけれど、ご先祖様はあんなに喜んでくれている。書いていない先祖は宇治に行くことが出来ない。これからは漏れの無いよう真心込めて書きます。
 体験は以上です。皆さん、やはり霊牌を書かないと宇治へ行けないんですね。(その費用は天の倉に蓄えられ、最も良いときに引き出されます) また宇治へ行く時は立派な訪問着を着る、私達も場所に相応しい服装で出かけますが、宇治はそのような素晴らしい所だということが分かります。そして、聖経読誦を年間約四千巻、ご先祖様にとってどれだけの救いと喜びか。更に守護の霊波を増して子孫をより導くことになります。しかし、宇治に祭ることはそれだけに止まりません。「顕幽相携えて大神の経綸を扶翼する」本尊神霊の導きを受けて現世の子孫と共に光明化運動をするようになります。つまり霊界で菩薩の位に座する訳です。また霊界では地上に起こる事象が見え私達を救い導いてくれる。「高級霊が光明の念波を乱れた念の世界に送って暗黒の念波を中和して(生命の實相21巻58頁)」とありますように、今も霊界から私達に光明念波を送っている。特に現代は地球環境問題が深刻度を増しています。6月下旬、宇治の相愛会・栄える会の研修会では、このまま温暖化が進めば二〇三〇年にはもう後戻りすることが出来なくなり、餓死者が世界で毎年億単位で出るとの予測もされています。(尾西弘孝相愛会連合会長談) 皆さん、霊界では地上の温暖化とそれに伴う気候変動や食糧不足も見えている、今、私達を人類を救おうと懸命に活動されている…。その先祖と波長を合わせ、共に光明化運動を推進する為にも、多くの御霊を宝蔵神社にお祭り致しましょう。また縁のある方の先祖の霊牌も書いて、御教えに触れて貰い子孫を導いて頂きましょう。現代ほどそれが必要な時は無いと感じます。練成会で皆と喜びを分かち合えたように、人類皆と大自然が共に喜び合える世界を目指し、「神・自然・人間も大調和した世界」を顕幽相携えて現出して参りましょう。

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<7月>

「青少年の尊い使命


る5月25日、奈良100年会館で白鳩会教区大会が開催され、前回比38名減となったものの、一六七七名の多くの方が受講されました。また3世代でのご参加も57組あり、推進と運営にご尽力下さいました皆様に感謝致します。3名の体験談をはじめ、聖歌隊の歌声は素晴らしかったです。組織の時間では、画像と音楽の見事なマッチング、副会長によるお互いの讃嘆行は見ている方が心温まりました。丹原副会長へ夫からの感謝の言葉は涙ものでしたね。また生命学園の発表を見て入園をされた方も出た他、人形劇も色を添えました。今後の活動に大いに繋がるものと嬉しく思います。
 そして、翌月の団体参拝練成会(6/19~22)、今年も見事に目標突破致しました。皆様、誠にありがとうございました。参加人数は99名(目標80名)、延べ日数は340日(目標320日)です。これで奈良教区は総本山で統計が取られた平成9年度より17年連続目標突破で、他には東京第二教区しかない偉業です。(教区集計ではS59より31年連続)全く素晴らしいことです。団参といえば奈良教区なんですね。そのような教区に縁があることを神様に感謝致します。さて、団参では雨が降り行事としての奥津城参拝は中止になり、午後より各々が参拝する形になりました。1~2年に一度あるかないかのことだそうで、誠に「有り難き」ことだと思いました。でも地元ではこれが恵みの雨で、ぎりぎりに田植えが出来たと喜んでいると言うことです。やはり神様の慈愛が働いていた。その中での団参、きっと私達にも大いなる慈愛の雨が降ったと思います。その慈愛を受けて光明化運動の霊的力を授かり、男性の天分を引き出す相愛会教区大会(7/6橿原福祉総合センター)をはじめ、下半期の運動を力強く展開して参りましょう。
 さて、夏季青少年練成会が、8月2日~3日と小学生・中高生合同で開催されます。今回は人間神の子の自覚から「大自然も神の生命の現れ」であることを観じ、大自然に感謝することを実修します。総裁・谷口雅宣先生は、次のようにお説き下さっています。
 「人間はこの地球を調和ある姿に繁栄させていく使命をもつ神の子であり、仏である」
「今こそ自然から学ぼう」(一一六頁)
 その神の子の中核体がこの青少年練成会の参加者です。現在、地球環境問題はますます深刻化していますが、このままで行くと数十年後には、異常気象や海面上昇、洪水干ばつ等により、深刻な食糧不足が来ることが予想されています。そして賄える食糧は10億人分とも言われている。つまり数十億人には食糧がいかない。この人類の状況を鑑みて、先に生長の家が出現し「全ては神の現れ、天地一切に感謝」の教えを宣布されているのです。この教えを学び実践する青少年は如何に尊い存在でしょうか。
 練成会では、自然豊かな「大和民族公園」に行き、聴診器で「木」の鼓動(根から吸い上げる音)を聞く等、大自然の生命を感じ触れ合いを体験します。また「木」はCO2を吸収し酸素を供給してくれる等、私達にはなくてはならない存在ですが、実は感情があって私達人間をとても祝福てくれていると「樹木たちはこう語る」(日本教文社刊)でドロシー・マクレーンさんが書いています。彼女が木から受け取ったメッセージの一つを紹介します。
ブナの木「あなた方(人間)が気ままに行ったり来たりしても、私たちは永遠の祈りの中でじっと、あなた方に祝福を注いでいるのです。あなたがそれに気づく時、私たちは何百倍も報われ、創造主に感謝を捧げるのです」「同書」四八頁
 木(植物)は人間をずっと祝福してくれている、なんと有り難いことでしょう。そして、それに気がつくと植物は神様に感謝する…。それ程喜んでくれる…。ならば、野外研修で、木々や草花の祝福を感じ「ありがとう」と愛を返そうではありませんか。そこから「地球を調和ある姿に繁栄させていく使命」を生きる青少年が陸続と誕生することを願っています。

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<6月>

「団参で自然と調和する霊的力を授かる


去る4月27日~29日に、全国幹部研鑽会、全国大会が飛田給道場(メイン会場・他サブ会場)で開催され、奈良教区は青年会が前年比+1、相栄、白鳩会は目標突破と素晴らしい成果となりました。皆様のご尽力に感謝致します。また、教区からは二人の方が司会をされましたが、青年会・岸田委員長、相愛会・平谷正樹さん共に明るく力強かったですね。
 さて、谷口純子先生は、世界で食糧不足が進む中、日本は食糧輸入大国、でもその四分の一は廃棄されている現状を紹介し、地産地消等の重要性をお説き下さいました。また、総裁・谷口雅宣先生は、私達の生活スタイルが原因で環境問題、その影響で食糧問題が世界的に深刻化していると切々と説かれ、自然と調和する自他一体の真理を生きる生長の家の使命の大きさをご教示下さいました。今後、掲載される生長の家誌でしっかり学んで、現代に生まれた私達の使命を果たして行かなければなりません。
 さて、その使命が大いに引き出される行事が今月(6/19~22)開催される「団体参拝練成会」です。総本山落慶時、谷口雅春先生は次のようにお話されました。
「全国の信徒が年に一度は参詣して、直接に大神の導きを受けて、身を浄めるとともに真理を研鑽する。そして光明化運動の霊的力を授かり、地元に帰り光明化運動を大躍進させるような行事をはじめたい」(泉英樹先生「千葉の灯」H24.5より)そして、その一ヶ月後に第一回目の団参が開催されたのですが、個の救いを超えた菩薩の為の練成会であるのです。ならば皆さん、大調和の世界を実現する「霊的力を授かり」に団参に行こうではありませんか。
 その団参参加について、2年前(H24)のことですが、宮城教区の生出(おいで)さんのこんな体験があります。
 3月の団参、2ヶ月前(1月)に高坂教化部長が皆に「団参行きましょう」と言われた。そこにいた相愛会の生出さんが悩む。御茶屋さんを経営していたが、お店と住居は前年の3月の大津波で全て流され「お金がない」のです。高坂教化部長「行くと決めて祈って下さい」。生出さん祈る。暫くすると警察から電話が入った。「がれきの中から生出さんの金庫が見つかりました」。生出さんがバールであけると現金20万円がそのまま入っていた。「お茶屋再建の資金に出来た」と喜ぶ。もう暫くしたら、町内のボランティアから連絡が入った。「竹藪の中から、生出さんの家の仏壇の引き出しが見つかった」。引き出しだけが、上向きで津波に流されたのです。そこに書類と現金がそのまま残っていた。ひっくり返っていたら中身はない。そのお金がちょうど団参費用になったのでした。2つとも津波から約十ヶ月後のこと。まさに「神の国と神の義(ただしき)とを求めよ。その余のものは汝らに加えらるべし」です。神様事(団参)を第一にして祈ったら叶わないことはありませんね。
 また、団参では御教えで救われたお礼を先生に言うことが出来ます。昭和56年、当時総本山にお住まいの谷口雅春先生は「人間そのものの発見とその自覚」のはしがきで次のようにお書き下さっています。
「私はあなたに期待し、あなたを信じ、あなたが此の書を機縁としてこんなにも伸びたと、私に礼状を送られる時が来ることを信じて祈るのである」
 先生は礼状を待っている。皆さん、「救われたリスト表」をつくり奥津城で先生にお礼を申し上げようではありませんか。そこに報恩感謝行、使命感が内から湧いてくる。是非、団参に参加しましょう。そして生出さんに「金庫」が現れたように、私達にも「健康の金庫」「調和の金庫」「繁栄の金庫」等、一人一人に相応しい金庫が現れる…。更に「使命を果たす金庫」「神・自然・人間の大調和の金庫」も。皆さん、教区中いっぱいの金庫にして参りましょう。

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<5月>

「吾(神様)を呼ぶ者のもとに吾は常にあり


皆様、光り輝くとても気持ちのいい季節になりましたが、如何お過ごしでしょうか。私も赴任して一ヶ月、でももっと前からいたような不思議な感じがしています。また、各地域の合同誌友会や、練成会、各種研修会等で皆様との触れ合いはとても嬉しいです。やはり「出会うべくして出会っている」のでしょうか。神様のお計らいに感謝致します。
 さて、渡辺真紀講師(本部相愛会)よりこんな話を聞いたことがあります。約10年前の青年会部時代のこと、お昼に「かっこいい人に会いたい」と叫んだ。その日の夕食、数人で近くの小さなうどん屋(テーブルが3つ)に入った。するとそこに人気アイドルグループ・スマップの草なぎ剛と香取慎吾がいるではありませんか。まるで違うオーラに思わず「かっこいいー」。気さくにお話もしてくれ、昼間の叫びが実現したと喜んでいました。切なる思いは実現するのですね。
 次は「神様」と呼ぶことの重要性です。戦時中のことですが、太田英夫さんは、敵の魚雷が命中して船体が急激に沈没。必死に泳ぐも渦に巻き込まれてどの方向に行っているか分からない。次第に息が苦しくなる。その時「神様」と呼んだ。その瞬間、船の破片である材木の柱が胸の前に急激な速力で浮上してきた。それを胸で抱えてハッと思う間に浮かび出ることが出来たのです。そのことについて、谷口雅春先生は次のようにご教示下さっています。
「現象界の紛糾せる事態を解決するために、色々やって見るが、益々事態はもつれてくる。実際自分は解決の方向に行動しているのか、紛糾の方向に行動しているのか(中略)。その時には神を念ずるのが一等良いのである。」 「神と偕に生きる真理365章」(315頁)
 こんな実例があります。今から8年前(H6)、ベトナムで8人を乗せた漁船が嵐に遭い転覆、全員が海に投げ出された。最後に少年のタン君(16才)と32才の船員が残った。ところがその船員が「サメに足をかまれた」と叫んで沈んでいった。タン君も死を覚悟したが「神」に祈った。するとその数分後、鯨が来てタン君の体を押し上げ、2日後に救出されたのです。「インターネット記事(H6.8.16読売)より」 皆さん、大いなる違いです。神様を祈ったら「鯨」、祈らなかった「サメ」。やはり神を念じることが重要ですね。新天新地の神示には次のように示されています。
「吾を呼ぶ者のもとに吾は常にありて、汝らのために汝らの重きくびきを軽からしめる。(中略)信ぜぬ者、呼ばぬ者は、不憫であるが助けようがないのである」
 ならば皆さん、いつも「神様を呼び」鯨が来る人生を歩もうではありませんか。また多くの方にそのことをお伝え出来る良い機会が5月25日の「白鳩会教区大会」です。スマップに会えたように「参加してくれる人に会いたい」と切なる思いで神様に叫んで「出会うべくして出会った」という声を多数聞きましょう。

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<4月>

「私達は約束済みの同士


この度、奈良教区の教化部長として赴任させて頂きました。皆様、どうぞよろしくお願い致します。さて、簡単に自己紹介をさせて頂きます。今回は取りあえずは単身赴任ですが、家族は妻と子供4人(大学3年の長女、大学1年の長男、高校2年の次女、小学6年の三女)です。
 私が真理に触れたのは大学1年の時、ポストに白鳩誌が一冊入っていたことです。当時、精神が不安定で体も弱く、不登校も4年経験しました。そんな時「人間は神の子である」真理に出会い心身共に「救われ」ました。その後、青年会活動を通して、愛知県教化部に奉職、本部相愛会部を経て、埼玉教区副教化部長を1年、東京第二教区教化部長を6年勤め、今回の奈良教区赴任に到りました。しかし、今回の赴任は何か不思議な縁を感じます。人事異動発表の約一ヶ月前の事、三女の習字が学生書道展で選ばれました。「書きやすそうだったから」と数ある文字の中から選んだのが「東大寺」。また、今東京で住んでいる家は5年前に入りましたが、そのオーナーが「関西に転勤」で家を貸し出したのです。私はその時「次は関西に転勤か」と言いながら入ったのを覚えています。つまり、心の世界では、私と皆さんが出会うのは決定済みのことだったのでしょうか。「生命の謎」(P190)には次のように書かれています。
「その高級霊は自分が地上へ生まれて出る時期を調節して、その友達の霊魂が地上に生まれる時と場所とを同じくして、互いに手をとりあって人類の進歩に貢献しようと約束することもあるのである。恐らく現代に時を同じゅうして生れ、生長の家の思想信仰に触れることを得て、世の人々を救おうと思って集まっておられるような人達はそう云う因縁があるのである」
 不思議な縁があったのは、私達は約束済みの同志だった、私が奈良教区に赴任したのは皆様と再会を果たす為だった訳ですね。皆さん、手を取り合って光明化に邁進しましょう。

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